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エアコンのランニングコストを断熱で抑える方法とは

「エアコンを使いすぎて電気代が高い……」

このようなお悩みを持つ方は多いでしょう。
特に静岡のように、夏の暑さと冬の冷え込みがある地域では、
冷暖房の稼働時間が長くなりがちです。

しかし、高断熱住宅にすることで、
エアコンのランニングコストを大きく抑えることが可能になります。

今回はその具体的な仕組みと効果、
導入のメリットについて詳しく解説します。


■ エアコンの「ランニングコスト」とは?

エアコンのランニングコストとは、
日々の運転にかかる電気代のことを指します。

一般的な6畳用エアコンでは、
1時間あたり約10〜20円程度がかかりますが、
断熱性能が低い家では、
冷暖房の効きが悪くなり、
稼働時間が2倍以上になることもあります。


■ 断熱がエアコンコストに与える影響

断熱性能が高い家では、
・冷暖房の効率が向上
・室内の温度変化が緩やかに
・設定温度を下げすぎ/上げすぎなくて済む

その結果、エアコンの稼働時間や出力が減り、
電気使用量の削減に直結します。

たとえば、等級4から等級6の断熱性能にアップした場合、
年間冷暖房費が約30%削減されるというシミュレーションも。


■ 実際の比較シミュレーション(静岡市・4人家族・延床100㎡)

【等級4(従来性能)】
・エアコン使用時間:年間約1,600時間
・年間冷暖房費:約13万円

【等級6(高断熱)】
・エアコン使用時間:年間約950時間
・年間冷暖房費:約8万5千円

→ 年間で約4万5千円の光熱費削減につながります。


■ 「全館空調」との相性も良好

高断熱住宅では、
少ないエネルギーで家全体を冷暖房できる「全館空調」との相性も抜群です。

1台のエアコンで全室を快適に保つことが可能になり、
各部屋ごとのエアコンを減らせるため、
設備コストやメンテナンス費も削減できます。


■ エアコンの負担が減る=寿命も延びる

断熱性が高い家では、
エアコンのオンオフや高負荷運転が減るため、
機械の寿命も延びやすくなります。

買い替えの頻度が少なくなれば、
長期的なコスト削減にもつながります。


■ 快適性と経済性を両立する家づくりへ

断熱リノベーションは、
エアコンのランニングコストだけでなく、
住まい全体の快適性と経済性を向上させます。

かおり木工房では、
静岡の気候に最適な断熱設計と設備選定を行い、
ご家族のライフスタイルに合った省エネ住宅をご提案しています。


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〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53

営業時間:10:00〜17:00                      

TEL:054-261-2807                        

社長直通:090-6587−4713 
(「HPを見た」とお伝えください)

施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告:
「断熱強化で電気代を10%削減する設計要素」