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  2. かおり木工房が大切にしている3つのこと

金額や見た目を超える“本当の価値”を求めて

家づくりを考えるとき、多くの人が気にするのは「価格」と「デザイン」です。
もちろん、それらは大切な要素です。しかし──家というのは、建てた瞬間がゴールではありません
本当に大切なのは、そこから30年、50年と続く「暮らしの質」。

かおり木工房は、創業以来この問いに正面から向き合ってきました。
お客様が安心して住み続けられるために必要なことは何か。
家族全員が健康に過ごせるために何を守るべきか。
30年後に「建ててよかった」と誇れる家にするためにどう設計すべきか。

その答えが、私たちの看板メニューである3つのポイントです。

  1. 数字で証明する快適と安心
  2. 赤ちゃんからお年寄りまで快適
  3. 30年後に差がつく家

この3つのポイントを徹底することで、価格や見た目だけでは得られない「暮らしの本当の価値」を実現します。


1.数字で証明する快適と安心

「なんとなく快適」から「科学で保証された快適」へ


■ なぜ数字が必要なのか?

住宅会社の多くは「快適ですよ」「暖かいですよ」と言葉で説明します。
しかし、お客様が本当に知りたいのは「どのくらい快適なのか」「根拠はあるのか」ということ。

その疑問に応えるために、私たちは温湿度データ・PMV(快適性指標)・結露シミュレーションを活用し、数値で証明します。


■ PMV(快適性指標)で「体感」を数値化

PMVとは、温度・湿度・風速・放射・代謝量・着衣量を総合的に評価し、人が快適に感じるかどうかを数値で示す国際指標です。

  • PMV 0.0〜±0.5 → 約95%の人が快適
  • PMV +1.0 → 暑いと感じ始める
  • PMV -1.0 → 寒いと感じ始める

かおり木工房の家は、このPMVを用いて設計段階から検証。
「机上の理論」ではなく「暮らしたときの快適性」を保証します。


■ 結露ゼロ保証の安心感

静岡のような高湿度地域では「壁内結露」が大敵です。
これを放置すると、木材の腐朽やカビ、健康被害につながります。

そこで私たちは全棟で結露シミュレーション(ホームズ君)を実施。
湿気のリスクを事前に排除し、
「結露ゼロ保証」を掲げています。


■ 事例

静岡市葵区O様邸

外気35℃・湿度80%の日でも、室内は25℃・湿度50%を維持。
PMVは0.0〜±0.5の快適ゾーンに収まり、科学的に「快適」と証明されました。

O様の声:
「エアコン1台でここまで安定するとは思わなかった。数値で見せてもらえるから納得できた」


■ 見学会で「数字と体感の一致」を体験

私たちは見学会でリアルタイムの温湿度・消費電力・PMVを公開。
お客様に「数字で快適を確認しながら、その空気を体感」していただきます。

これが、かおり木工房が誇る第1の柱「数字で証明する快適と安心」です。


2.赤ちゃんからお年寄りまで快適

「世代を問わず、家族全員が安心できる空気を」


■ 家族の快適は世代によって違う

  • 赤ちゃん → 体温調整が未熟で、少しの暑さ寒さで体調を崩す
  • 子ども → 活発に動き、汗をかきやすい
  • 大人 → 睡眠の質や疲労回復に室内環境が影響
  • お年寄り → 体温感覚が鈍く、ヒートショックや熱中症リスクが高い

つまり「大人が快適」で終わっては不十分。
家族全員が安心できる住環境が必要です。


■ 温度差が生む家庭内リスク

ヒートショックによる死亡者は年間約1万9千人。交通事故死の5倍以上です。
これは「部屋間の温度差」が原因。

  • リビングは暖かいが脱衣所は寒い
  • 冷房の効いた部屋から暑い寝室へ移動

こうした温度差が命を脅かします。


■ 松尾式Ver3全館空調で「温度差ゼロ」

かおり木工房は、床下エアコン1台で家全体を快適に保つ松尾式Ver3全館空調を採用。

  • 全室同じ温度・湿度
  • 冷やしすぎ・暖めすぎを避ける制御
  • 廊下や脱衣所まで快適

これにより「赤ちゃんからお年寄りまで快適」を実現しています。


■ 事例

清水区S様邸

夜中の授乳でも寒さを感じず、赤ちゃんが安定して眠れるように。
ご両親も「どの部屋も同じ温度で快適」と驚かれました。

焼津市M様邸(二世帯住宅)

祖父母が「脱衣所まで暖かいから入浴が安心」と喜ばれ、孫たちも元気に走り回っています。


■ 家族が自然と集まるリビング

快適な空気は、家族の行動にも影響します。
寒いから自室にこもる、暑いから寝室へ逃げるのではなく、自然とリビングに集まる。
これは数字では測れない、かけがえのない価値です。


3.30年後に差がつく家

「建てた瞬間」ではなく「建てた30年後」で勝負する」


■ 日本の住宅寿命は30年

欧米の住宅寿命が60〜80年に対し、日本はわずか30年。
原因は、断熱不足・湿気対策の甘さ・長期的メンテナンス計画の欠如です。


■ 光熱費で30年後に差が出る

  • 断熱性能が低い家 → 年間冷暖房費 25万円
  • 高断熱高気密の家 → 年間冷暖房費 10万円

差額は30年で450万円以上。
「性能は初期投資」ではなく「将来の節約」につながります。


■ 湿気対策で寿命を延ばす

全棟で結露解析を実施し、コーチパネルや透湿気密シートを採用。
これにより30年後も構造体の強度を維持します。


■ メンテナンスコストの違い

  • 点検しやすい設計
  • 劣化しにくい素材選び
  • 交換可能な設備配置

これにより「修繕に追われない家」を実現。
30年後、大規模修繕に数百万かかる家と、そうでない家。
その差は計り知れません。


■ 事例

藤枝市K様邸(築10年)

月の光熱費は1万円以下。大規模修繕も不要で、老後の暮らしにも安心感。

静岡市S様邸(築15年)

結露ゼロを維持し、木材の腐朽もなし。資産価値も落ちず「建ててよかった」と実感されています。


3つのポイントが実現する“本当の価値”

かおり木工房の3つのポイントは──

  1. 数字で証明する快適と安心
    → 科学的根拠で裏付けられた快適性と構造安心
  2. 赤ちゃんからお年寄りまで快適
    → 家族全員の健康を守る温度差ゼロの空気設計
  3. 30年後に差がつく家
    → 光熱費・修繕費・資産価値で未来に安心を残す

この3つが揃って初めて、金額や見た目を超えた暮らしの本当の価値を手に入れることができます。


ぜひ見学会で「数字」「空気」「未来」の違いを体感してください。

見学会では:

  • 温湿度・PMVをリアルタイム表示
  • 赤ちゃんからお年寄りまで快適な“温度差ゼロ体験”
  • 光熱費・修繕費の30年シミュレーションを確認

30年後に「建ててよかった」と言える家
それが、かおり木工房の家づくりです。