
塗装の仕上げ品質について──見た目の美しさと家を守る耐久性
品質について──見た目の美しさと家を守る耐久性
塗装仕上げの役割とは?
塗装は単なる「色付け」ではありません。
建物を紫外線・雨風・湿気から守り、耐久性を高める大切な工事です。
仕上げが丁寧かどうかで、美観はもちろん、外壁や木部の寿命まで変わります。
塗装仕上げの品質が表れるポイント
① 下地処理
- 塗装の前に汚れや古い塗膜をしっかり落としているか
- クラック(ひび割れ)や欠損部分を補修してから塗っているか
➡️ 下地が不十分だと、どんな高級塗料を使っても早期剥がれの原因に。
② 塗布の厚みと回数
- 標準は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗り
- 薄塗りや手抜きは耐久性低下につながる
➡️ 均一な厚みがあることで、本来の防水性・耐候性を発揮。
③ 仕上げの均一性
- ムラやタレがないか
- 色の濃淡が均一か
- 光の反射が滑らかで美しいか
④ 細部の丁寧さ
- 窓枠・サッシまわりの養生(マスキング)がしっかりされているか
- 隅部や入り組んだ部分も塗り残しがないか
施主が確認できること
- 工事中に現場を訪れる
下地処理や下塗りの状況を写真に残しておく。 - 仕上がりを目で確認
ムラやタレがないか、光の当たり方で表面を見てチェック。 - 保証や塗料の種類を確認
使用した塗料名、メーカー保証年数を工務店に必ず確認。
よくある不具合
- 1〜2年で色あせが目立つ → 下地処理不足や薄塗り
- 塗膜の剥がれ → 雨水の侵入、施工不良
- ムラや気泡 → 塗装環境の不備(湿度・気温)
こうしたトラブルは「仕上げ精度」と「職人の丁寧さ」で防げます。
まとめ:塗装品質は「見えない下地と丁寧な仕上げ」で決まる
✅ 下地処理・3回塗り・細部仕上げを重点チェック
✅ 美観だけでなく耐久性にも直結する
✅ 塗料の種類・保証内容を工務店に確認
静岡での家づくりでも、海風・湿気・日差しが強い地域特性に対応できる、確かな塗装仕上げが欠かせません。
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👉 次回は【電気工事の安全性】について、電気工事の正確さと安全性が住まいの安心にどう直結するのかを解説します。