「暖房を入れているのに寒い家」が生まれる、たった一つの理由
こんばんは、かおり木工房のそうのです。
今日の静岡市は、朝晩はしっかり冷え込みましたが、
日中は日差しが出る時間もあり、
体感としては「冬らしい一日」でした。
ただ、こういう日は家の性能差がはっきり出ます。
「暖房を入れているのに、なぜか寒い」
この相談、実は2月に一番多くなります。
不思議ですよね。
エアコンは動いている。設定温度も20℃以上。
それなのに、足元が冷たい、壁が冷たい、じっとしていると寒い。
今日はこの原因を、設備の話ではなく“家そのもの”の視点でお話しします。
暖房が効かない原因は「能力不足」ではない
多くの方が最初に疑うのはここです。
・エアコンの容量が小さいのでは?
・暖房器具が足りないのでは?
・もっと強い暖房を入れた方がいい?
ですが、実際には暖房能力が足りないケースはほとんどありません。
問題は別のところにあります。
それが
「暖めても、同時に逃げている」
という現象です。
家の中の熱は、どこから逃げているのか
冬の家で失われる熱の割合は、おおよそ次の通りです。
・窓:およそ50%
・外壁:20%前後
・屋根・天井:15%前後
・床:10%前後
・換気など:5%前後
つまり、半分以上は窓から逃げているということです。
どれだけ暖房を入れても、
バケツに穴が空いていれば水は溜まりません。
寒い家とは
「暖房が弱い家」ではなく
「熱を溜められない家」です。
体感温度は「室温」では決まらない
ここで一つ、重要な話があります。
人が寒い・暖かいと感じるのは
室温ではなく、周囲の表面温度です。
例えば
・空気は20℃
・窓や壁が10℃
この状態だと、人は確実に寒く感じます。
なぜなら、体の熱が
壁や窓に向かって奪われ続けるからです。
これが
「エアコンは効いているのに寒い」
正体です。
高断熱住宅が“静かに暖かい”理由
断熱性能が高い家では、
・窓の表面温度が下がらない
・壁や床が冷え切らない
・室内の温度ムラが少ない
結果として
強く暖房しなくても、寒くならない。
「暖かい」というより
「寒さを感じない」
この状態が理想です。
実際、かおり木工房の家では
2月でもエアコンは弱運転、もしくは止めている時間帯もあります。
それでも
・足元が冷えない
・朝起きた瞬間が楽
・廊下やトイレが寒くない
こうした声を多くいただきます。
暖房費を下げる本当の方法
よく
「高断熱は光熱費が安くなる」
と言われますが、正確にはこうです。
無理に暖めなくていい家になる
これが本質です。
・設定温度を上げない
・運転時間を伸ばさない
・複数台の暖房を使わない
結果として、
自然と光熱費が下がる。
逆に
性能が足りない家ほど
「我慢」か「暖房増設」か
どちらかを選ばされます。
家づくりは「冬をどう過ごすか」で考える
夏の暑さは
エアコンである程度どうにかなります。
でも冬の寒さは
家の性能そのものが出ます。
だからこそ、
家づくりを考えるときは
・真冬の朝
・夜に暖房を切った後
・トイレや脱衣室
このシーンを想像してください。
その時、
「寒さを我慢する家」か
「何もしなくても快適な家」か。
この差は、
住んでから確実に効いてきます。
最後に
2月は、
家の良し悪しが一番はっきり分かる季節です。
もし
「今の家、やっぱり寒いな」
と感じているなら、
それはあなたの感覚が正しい。
家づくりは
暖房器具を選ぶことではなく
寒さを感じさせない家をつくることです。
その視点を、ぜひ忘れないでください。
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