
【リフォーム工事】後付屋根
こんばんは、かおり木工房の石川です。
あれだけ暑い日が続いていましたが、
少しづつ秋らしい陽気になってきましたね。
昨日は、少しだけ寒さを感じることもありました。
あっという間に冬になってしまう気もしますが、
秋の過ごしやすい気候が長く続くと嬉しいですね。
さて、
最近、日差しが強くなっていることもあり、
新築時に日除けで庇をつけることが増えてきました。
リフォーム工事で、後付の庇や屋根をつけることもあるのですが、
新築の時のように、細工が出来ないため、施工が難しいときがあります。
施工の際、外壁の凹凸にパッキンを挟み、コーキングを打っていくのですが、
板と板の継ぎ目からほぼ100%屋根下に水が入ってくるんです…。
もちろん、水道のようにジャバジャバ出てくるわけではありませんが、
継ぎ目からポタポタと滲むように出てくるので、
端から見ると、施工が悪いのでは?と思うような姿になります。
色々と考えて施工しているのですが、未だ僕には良い案がなく、
この解決法を知っている方がいれば、ぜひ教えていただきたいです。
そうならないように、新築の時点では、
あらかじめ屋根の市に平らな板を貼り、
縁をきってあります。
こうすることで、屋根の上下別の板になるので、
水の道を塞ぐことが出来るのです。
後からでも出来るから。と新築時にやらないことがある仕事ですが、
こういった事が起きることもあるので、
注意してくださいね(終)