
住宅ローンで失敗しないために!よくある後悔と回避のコツ
マイホーム購入において、間取りやデザインと同じくらい重要なのが住宅ローンの選び方です。
金額が大きく、返済期間も長いため、ちょっとした判断ミスが将来の生活に大きく影響します。
今回は、住宅ローンでよくある失敗事例と、それを避けるためのポイントをわかりやすくご紹介します。
住宅ローンのよくある失敗例
1. 借入額を多く設定しすぎた
住宅ローンは借りられる金額=返せる金額ではないという原則があります。
年収に対して返済額の割合(返済負担率)が高すぎると、将来の教育費や老後資金にしわ寄せがきます。
2. 金利タイプを安易に選んだ
低金利だからといって変動金利を安易に選ぶと、将来金利が上昇した際に返済額が跳ね上がるリスクがあります。
逆に固定金利にこだわりすぎて、総返済額が大きくなってしまうケースもあります。
3. 諸費用や引越し費用を考えていなかった
ローン返済に集中しすぎて、登記費用・火災保険・引越し代・家具家電購入費などの諸費用を見落とすケースは非常に多いです。
4. 繰り上げ返済の計画がない
ローンを組んだ後に生活費が圧迫され、繰り上げ返済ができないまま返済期間が長引くこともあります。
計画的な繰り上げ返済は利息軽減の大きな武器になります。
5. 団信や保険を軽視
団体信用生命保険(団信)やがん保障などを軽視すると、もしもの時に家族がローン返済で困る可能性があります。
住宅ローン失敗を避けるポイント
- 返済負担率は25%以下を目安に
年収に対する返済額の割合は少なめに設定すると安心。 - ライフプランと合わせて試算
教育費・車の買い替え・老後資金なども含めた長期計画を立てましょう。 - 金利タイプは将来の金利変動を想定して選ぶ
変動金利と固定金利を組み合わせる。 - 諸費用を事前に洗い出す
物件価格の5〜10%程度を目安に準備。 - 繰り上げ返済のルールを決めておく
ボーナスや臨時収入の一部を計画的に充てると効果的。
静岡での住宅ローン選びの注意点
静岡県は比較的土地価格が安定していますが、耐震・断熱・塩害対策など家づくりに必要な性能を盛り込むと建築費が上がる傾向にあります。
性能と予算のバランスを取るために、工務店との連携が重要です。
まとめ
住宅ローンは「組んだら終わり」ではなく、完済までの長い付き合いです。
最初の借入額・金利選び・返済計画での失敗が、将来の家計に大きな影響を与えます。
安心して家づくりを進めるために、必ず複数の金融機関で比較し、ライフプランに合ったローンを選びましょう。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市