
住宅ローン本審査に合格するためのポイントと注意点
マイホーム購入を進める中で避けて通れないのが住宅ローンの本審査です。本審査は、金融機関が実際に融資を実行できるかを最終判断する重要なステップであり、仮審査とは審査基準も確認項目も異なります。この記事では、静岡で注文住宅を建てる方に向けて、本審査の流れや注意点、通過のための準備について解説します。
1. 仮審査との違い
仮審査(事前審査)は、申込者の返済能力や信用情報を簡易的にチェックする段階で、書類も少なく、審査期間も短いです。一方、本審査はより詳細な書類提出が必要で、勤務先や収入の裏付け、他の借入状況、購入物件の担保評価まで厳密に行われます。
ポイント:仮審査が通っても、本審査で落ちるケースはあります。
2. 必要書類と事前準備
本審査に必要な書類は以下の通りです。
- 身分証明書(運転免許証やマイナンバーカード)
- 健康保険証
- 収入証明(源泉徴収票や確定申告書)
- 住民票
- 実印と印鑑証明
- 購入物件の契約書・設計図・見積書
事前準備としては、書類の有効期限を確認し、最新の情報を揃えておくことが重要です。
3. 審査のチェックポイント
金融機関は本審査で以下の点を重点的に見ます。
- 年収と返済比率:返済負担率が年収の25~35%以内であるか。
- 勤務先と勤続年数:安定した収入があるか(一般的には3年以上が望ましい)。
- 信用情報:過去の延滞や債務整理の有無。
- 物件価値:担保評価が融資額に見合うか。
4. 落ちやすいケースと回避策
- クレジットカードの支払い遅延がある → 直近1年以上は延滞ゼロを維持。
- 他の借入が多い → 借入を減らし、完済できるものは事前に返済。
- 転職したばかり → 可能であれば1年以上勤務してから申込み。
- 見積額と融資額のバランスが悪い → 工務店と予算調整を行う。
5. 静岡で住宅ローンを組む際の工務店との連携
かおり木工房では、資金計画の段階からお客様と金融機関との間に入り、必要書類の準備やスケジュール調整をサポートします。地元金融機関とのネットワークもあるため、審査を有利に進められることがあります。
まとめ
住宅ローンの本審査は、単なる書類提出ではなく、これまでの信用履歴と物件価値を総合的に判断する重要なプロセスです。事前準備を怠らず、工務店とも密に連携することで、スムーズに通過し夢のマイホームへの第一歩を踏み出せます。
👉 資料請求はこちらから
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587-4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市