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光熱費が毎年上がってきて家計が厳しい理由とは?

電気代・ガス代の“無駄”は、家の断熱性能にあった

「去年より電気代が高い…」と感じていませんか?

毎月の電気・ガス・灯油などの光熱費が、じわじわと家計を圧迫していませんか?
特に冬の暖房費や夏の冷房費は、家族構成や生活スタイルに関係なく、年々上昇している傾向にあります。

しかし、「省エネ家電に買い替えたのに」「使い方は変わっていないのに」と不思議に思っているなら、一度家の断熱性能を見直すべきです。


光熱費の高騰、その原因は“家の中から逃げる熱”かも?

【1】断熱性が低いと、熱がどんどん逃げていく

家の中を快適な温度にしても、断熱材が薄い・劣化している場合、屋根・壁・床・窓から熱が漏れていきます。
結果として、エアコンやストーブがフル稼働し、電気代がかさむのです。

【2】気密性が低いと、冷暖房効率が最悪に

家の隙間から外気が入り込むと、設定温度を保つために余分なエネルギーが必要になります。
これはまるで、窓を少し開けたままエアコンをかけているような状態です。

【3】冷暖房機器が多すぎる家

各部屋で個別に暖房を使っていると、台数・稼働時間が多くなり、合計コストが大きくなります。
本来、家全体の温度が整っていれば、1台の空調で十分なことも多いのです。


実際どれくらい“損”している?シミュレーション例

例えば、築30年・延床面積35坪の住宅で以下のようなケースがよくあります:

  • 冬の暖房(電気+灯油):月25,000円
  • 夏の冷房(エアコン複数台):月18,000円
  • 年間合計:約33万円

断熱リノベで熱損失を減らすことで、年間30〜50%の光熱費削減が可能と言われています。
仮に30%削減できれば、約10万円/年の節約に。10年で100万円、20年で200万円以上の違いになるのです。


「省エネ機器」より「断熱強化」が本当の省エネ

エコ家電やLED照明なども有効ですが、“熱が逃げない家づくり”のほうが、根本的なコスト削減になります。

【断熱リノベで得られる省エネ効果】

  • エアコンの設定温度を抑えられる
  • 暖房器具の使用時間が減る
  • 室内の温度変化が小さく、快適性が持続
  • 停電時や災害時にも温度が安定しやすい

【施工事例】光熱費が高くて悩んでいた静岡市・M様邸

M様邸では、冬の暖房費が月3万円を超えていました。
かおり木工房が診断した結果、天井と窓の断熱性能が著しく低いことが判明。
断熱材の強化・樹脂サッシへの交換・気密施工を実施した結果、

  • 暖房費が月1万円以上減少
  • エアコン1台で家全体が暖かくなる
  • 室内干しも乾きやすくなり、湿気臭も解消

という成果が得られました。


家計の“固定費”にこそ、リフォームの投資価値がある

節約の第一歩は、我慢することではなく、家の性能を上げること
快適さを保ちながら光熱費を抑えるには、「断熱」と「気密」が欠かせません。

光熱費が気になる方こそ、今こそ家の中の“熱の出入り”を見直してみませんか?


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賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告:
「エアコン・ヒーターを複数台使っているのに部屋が暖まらない/涼しくならない理由とは?」
冷暖房設備を使っても効かない家の“断熱と気密の盲点”について解説します!