
冬の夜、寝室の足元が氷のように冷たい理由とは?
「暖房をつけているのに、なぜか寝室の足元だけが冷たい…」
冬になると、特に築年数の経った住宅ではこのような悩みを感じている方が少なくありません。就寝時に布団へ入った瞬間に足元から伝わる冷気。目が覚めたときの床の冷たさ。それは、ただの「冬だから仕方ない」では済まされない、住宅の断熱性能に関する重要なサインかもしれません。
冷えの正体は「床下の断熱不足」
住宅で最も冷気の影響を受けやすいのが「床」です。特に木造住宅では、床下に断熱材がきちんと施工されていない場合、冷たい外気がそのまま床を通して室内に伝わってしまいます。
古い住宅では、床下に断熱材が入っていない、または劣化しているケースが多く見られます。特に築20年以上の住宅では当時の建築基準が今とは異なり、断熱が不十分なまま建てられていることがよくあります。
その結果、
- 暖房しても床から冷気が伝わる
- 朝方に布団から出るのがつらい
- 子どもが床に寝転がるとすぐ冷えてしまう
など、日常生活における“寒さによるストレス”が積み重なっていきます。
床断熱を強化するだけで、暮らしが変わる
足元の冷えは、床断熱を見直すことで大きく改善されます。高断熱リノベーションでは、既存の床をめくり、床下に高性能断熱材を隙間なく施工。さらに気密性を確保することで、床からの冷気を遮断できます。
また、断熱だけでなく床材にもこだわることで、快適性は格段にアップします。かおり木工房では、無垢材などの自然素材を用いた床材を採用し、冬でも「素足で歩ける床」を目指します。
リノベ後の変化例
- 冬でも床に座ってテレビが見られる
- 子どもが寝転がっても安心
- 暖房の設定温度を下げても快適
足元の冷えは、健康にも影響する?
足元の冷えは、単なる不快感にとどまりません。
・血行不良による睡眠の質の低下
・冷えからくる免疫力の低下
・高齢者にとってはヒートショックのリスク増大
特に寝室は長時間滞在する場所です。断熱性を高めることは、健康的な暮らしのためにも非常に重要なポイントなのです。
かおり木工房が提案する“冷えない住まい”
静岡の気候に最適化した高断熱リノベーションを提供している「かおり木工房」では、
- 床下断熱の再施工
- 無垢材などの自然素材による床のリニューアル
- 窓や壁の断熱強化とのセット施工
などを通して、冬の足元冷えを根本から解消するご提案を行っています。
お客様からも「冬の朝がつらくなくなった」「冷え性が改善された」といったお声を多くいただいています。
まとめ:足元の冷たさは“我慢しない”で解決できる
「この寒さ、しょうがないよね」と思いながら過ごす毎日は、知らず知らずのうちに大きなストレスになっています。高断熱リノベは、ただ暖かくするだけでなく、「安心して眠れる」「朝が気持ちいい」といった日常の質を高める住まい方です。
足元の冷たさに悩んでいるなら、それはリノベの始めどき。ぜひ一度、かおり木工房にご相談ください。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
次回は「朝起きた時、外気の冷たさが廊下から襲ってくる」というリアルなお悩みに焦点を当て、その原因と断熱による解決法をご紹介します。