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初年度で投資回収が可能な断熱プラン例とは

「断熱リノベって費用がかかるから踏み出せない…」

そんな方にこそ知っていただきたいのが、
“初年度から元が取れる断熱プラン”の存在です。

この記事では、実際に初年度の光熱費削減だけで
断熱投資のコスト回収が可能だった事例と、
その背景にある補助金・設備連携・設計工夫のポイントを紹介します。


■ なぜ初年度で回収できるのか?

【要因1】光熱費の大幅削減
・電気+ガス代で年間15万円以上の節約が可能な設計
・エアコン稼働時間を半分に削減

【要因2】補助金・助成制度の活用
・こどもエコすまい支援事業:最大100万円
・先進的窓リノベ事業:最大200万円(窓交換)

【要因3】設備の見直しで省エネ化
・エコキュート、節電照明、高効率エアコンとの併用

→ これらを掛け合わせれば、
 実質投資額を30万〜50万円まで圧縮できます


■ 実例:静岡市・築30年 木造住宅(ご夫婦2人)

【断熱工事内容】
・窓:アルミ→樹脂窓+Low-Eガラス(全窓)
・天井:グラスウール吹き込み 200mm
・床:押出法ポリスチレンフォーム断熱
・玄関ドア断熱タイプに変更

【投資額】
・工事費用:約120万円
・補助金適用後:約38万円(先進的窓リノベ+エコすまい)

【光熱費変化】
・改修前:年間284,000円
・改修後:年間147,000円
→ 削減額:137,000円

→ 実質工事費との差:38万円−13.7万円=2.4年で回収
補助金込みで見ると、実質1年以内に投資回収


■ 設計時に意識すべき回収型断熱ポイント

【1】優先順位の高い部位に集中投資
・「窓」「玄関」「天井」が最も効果大
・壁より先に手を付けることでコスパ良

【2】補助金対象を最大限に活用
・対象部材や面積要件に適合させて設計
・リフォーム専用の補助制度を事前確認

【3】光熱費データをもとに計画
・過去1〜2年分の請求書を基に計算
・家族構成・生活リズムも踏まえた提案


■ 投資回収型断熱の誤解と注意点

【誤解1】“とにかく全部断熱すればいい”
→ 全面改修はコストが跳ね上がり回収年数が長期化
→ 効果が高い部位に絞る設計が大切

【誤解2】“断熱はあとからでもいい”
→ 補助金や物価上昇で、今が最も割安な可能性も
→ 「早くやるほど得」という考え方も必要


■ かおり木工房の提案スタンス

・「初年度回収可能な断熱プラン」の提案多数
・各補助金の組み合わせを活かした設計
・光熱費削減シミュレーション付き見積もり

費用がネックで断熱リノベをためらっていた方にこそ、
“賢いプランニング”で元が取れる住まいを提案します。


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〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53

営業時間:10:00〜17:00                      

TEL:054-261-2807                        

社長直通:090-6587−4713 
(「HPを見た」とお伝えください)

施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告:
「断熱設計の見直しで年間光熱費を最適化」