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初期投資を回収できる断熱改修のシミュレーションとは

「断熱リノベーションに興味はあるけど、費用が心配…」
そんな声を多くいただきます。

実際、断熱性能を大きく向上させるためのリノベーションは、
一定の初期投資が必要です。

ですが、その費用は本当に「高い」と言えるのでしょうか?

この記事では、断熱改修にかかる費用と、
実際の光熱費削減効果をもとに、
どのくらいの期間でその投資を回収できるかを
シミュレーション形式でわかりやすく解説します。


■ 一般的な断熱改修の費用感

かおり木工房で行うフル断熱リノベーションでは、
施工範囲や使用する断熱材のグレードによって異なりますが、
おおよそ300万円〜600万円前後が目安になります。

この金額は、一見すると高額に見えるかもしれませんが、
これによって得られる「年間光熱費の削減額」や、
「健康リスクの軽減」「快適な住環境」などを含めると、
実は非常にコストパフォーマンスの高い投資なのです。


■ 具体的な費用回収シミュレーション

静岡市内の築30年・木造住宅(延床面積約100㎡)をモデルに、
年間光熱費(電気+ガス)が従来約30万円だった場合、
断熱改修後には約15万円に削減されると仮定します。

【前提条件】
・断熱改修費:400万円
・年間光熱費削減額:15万円
・補助金活用額:最大120万円(静岡県・国の補助)
・実質負担:280万円

この場合、約19年で投資額を回収できる計算になります。

さらに、電気代が今後上昇することを考えると、
回収期間はさらに短くなる可能性も。


■ 補助金活用で負担を大幅軽減

断熱改修には国や自治体のさまざまな支援制度があり、
賢く活用すれば大きなコストダウンが可能です。

<主な補助制度(2025年度予定)>
・子育てエコホーム支援事業(上限60〜100万円)
・既存住宅における断熱リフォーム支援
・静岡県住宅リフォーム補助

かおり木工房では、こうした制度の申請サポートも無料で行っています。


■ 投資回収後は“節約し続ける家”に

一度断熱改修を行えば、その効果は15年、20年と持続します。
回収期間を過ぎれば、その後は毎年約15万円の光熱費が浮くことに。

これは、「年15万円の不労収入がある家」とも言える状態です。

また、断熱性能の高い家は将来的に資産価値も維持しやすく、
売却時にも有利になる可能性があります。


■ まとめ:断熱改修は“家計防衛の投資”

物価高騰、エネルギー価格の上昇が続く中、
何もしなければ光熱費は今後さらに家計を圧迫するでしょう。

今こそ、先手を打って「断熱による固定費削減」を
始めるタイミングです。

光熱費を削減し、健康的で快適な住環境を手に入れる。
そのための第一歩として、断熱改修をぜひご検討ください。


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賢い夫婦がやっぱり選んだ
注文住宅専門工務店「かおり木工房」

〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53

営業時間:10:00〜17:00

TEL:054-261-2807

社長直通:090-6587−4713
(お電話の際は「HPを見た」とお伝えください)

施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告:
「断熱性能別の光熱費削減ケーススタディ」