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収納場所が限界!片付けが楽になる収納計画

家を建てて数年が経つと、多くのご家庭で「物が増えて片付けが追いつかない」という悩みが出てきます。特に家族の人数が増えたり、趣味の道具や子どもの学用品が積み重なると、収納場所がすぐに限界を迎えてしまうのです。収納不足は見た目の乱雑さだけでなく、家事効率や暮らしやすさにも大きな影響を与えます。そこで今回は、収納の工夫とリフォームで「片付けやすい家」に変えるポイントをご紹介します。


収納不足が暮らしに与える影響

収納が不足すると、物があふれて床やテーブルに置きっぱなしになりがちです。これにより掃除がしにくくなり、ほこりやカビの原因にもなります。また、必要なものが見つからず探す時間が増えるなど、日常生活に余計なストレスを生むことも。さらに、高齢のご夫婦や子育て世帯では、通路に物が積まれることで転倒リスクも高まります。


片付けが楽になる収納計画のポイント

1. 家族の動線に合わせた収納配置

収納は「使う場所の近くに置く」が鉄則です。たとえば、玄関には靴だけでなくコートや雨具をまとめて収納できるクローゼットを設けると便利です。リビングには家族の小物や書類をまとめて収納できる棚を設置し、各部屋に散らばる物を最小限に抑える工夫をしましょう。

2. 隙間やデッドスペースの活用

階段下や壁の厚み、屋根裏など、意外と見落とされがちな場所に収納をつくると空間を有効に使えます。造作家具を採用することで、無駄のないピッタリサイズの収納を実現できます。

3. 「見せる収納」と「隠す収納」のバランス

全てを隠すのではなく、よく使うものやお気に入りの雑貨は「見せる収納」でインテリアの一部にしてしまうのも有効です。反対に、生活感が出やすい日用品やストックは扉付き収納に隠すことで、空間全体の印象がすっきりします。

4. 将来を見据えた柔軟な収納

子どもの成長やライフスタイルの変化に合わせて収納の使い方は変わります。可動棚や移動可能な収納家具を取り入れることで、暮らしに合わせた柔軟な使い方ができます。


リフォームでできる具体的な収納改善アイデア

  1. 壁面収納の造作
    リビングや寝室の壁一面に収納を設置することで、大容量ながら空間に溶け込む収納を実現。
  2. パントリーの新設
    キッチン横に食品庫を設けると、買い置きがしやすくなり調理スペースもすっきり。
  3. 玄関クローゼット
    靴や外出用品を一箇所にまとめることで、出入りがスムーズになります。
  4. ロフト収納や屋根裏収納
    普段は使わない季節用品や思い出の品を収納する場所として有効。
  5. 洗面室や浴室近くの収納
    タオルや洗剤、掃除道具をまとめて置くことで、家事がスムーズになります。

まとめ

収納不足は単なる「物が入りきらない」という問題にとどまらず、暮らしの快適性や安全性にも直結する重要な課題です。動線に合わせた収納計画やデッドスペースの活用、造作家具を取り入れることで片付けが楽になり、日常生活にゆとりが生まれます。収納リフォームは、暮らしを根本から見直す絶好の機会なのです。


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住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告

次回は 「浴室が寒くて危険…ヒートショック対策の工夫」 をテーマに、冬の入浴を安全に快適にするためのリフォームポイントをご紹介します。