 
          古い家の断熱改修で得られる節約効果一覧
「築20年以上の家だけど、今から断熱って意味あるの?」
そんな疑問にお答えするために、
今回は“築古住宅の断熱改修で実際に得られる節約効果”を
一覧形式でわかりやすくご紹介します。
古い家だからこそ、断熱改修の効果は抜群です。
■ なぜ古い家ほど断熱改修の効果が大きいのか?
・昭和〜平成初期の家は断熱材が不十分
・単板ガラス窓、アルミサッシが一般的
・隙間風が多く、気密性も低い
そのため、冷暖房にかかるエネルギーが非常に多く、
断熱改修によって「光熱費の無駄」が大きくカットできます。
■ 節約効果一覧(モデル:静岡市・延床100㎡の戸建て)
【1】窓の交換(単板→Low-E複層ガラス+樹脂サッシ)
・費用:約80万円〜
・光熱費削減:約3〜4万円/年
・結露が激減し、カビ・ダニの抑制にも貢献
【2】天井断熱(グラスウール充填)
・費用:約30万円〜
・光熱費削減:約1〜2万円/年
・夏の2階の熱こもりを改善、冷房効率UP
【3】床下断熱(押出法ポリスチレンフォーム)
・費用:約40万円〜
・光熱費削減:約2万円/年
・冬場の底冷え解消、暖房の効率向上
【4】壁断熱(充填断熱・吹き付け)
・費用:約100万円〜
・光熱費削減:約3〜5万円/年
・夏冬通して室温の安定化、冷暖房負荷の軽減
【5】玄関ドア交換(断熱ドア)
・費用:約25万円〜
・光熱費削減:約1万円/年
・隙間風対策&断熱性能UPに貢献
■ 総合的に見た費用対効果
フル断熱改修を行った場合、
費用はおおよそ250〜350万円程度となりますが、
年間10〜15万円以上の光熱費削減が可能。
【シミュレーション】
・改修費:300万円
・光熱費削減:年間12万円
→ 約25年で改修費を回収+快適性はすぐ実感
しかも補助金活用により、
実質負担が100〜150万円程度に抑えられるケースも多いです。
■ 光熱費以外の副次的メリット
・ヒートショック予防:急激な温度差を防ぐ
・結露防止:カビ・ダニの発生を防止
・音環境改善:断熱材が遮音にも効果
・資産価値向上:省エネ性能が住宅評価に反映
断熱改修は、「暮らしの質」そのものを引き上げます。
■ リフォームのタイミングで断熱を
・外壁塗装のついでに外張り断熱
・窓交換のタイミングでサッシ一新
・床の張り替え時に床下断熱
こうした機会をうまく活かすことで、
工事の手間も費用も抑えつつ断熱性能を高められます。
■ 断熱リノベの第一歩は「現状調査」から
かおり木工房では、
築年数に応じた最適な断熱改修プランをご提案しています。
・温熱診断・サーモグラフィー調査
・家の性能を見える化した報告書作成
・補助金対象工事の設計
まずは「うちの家、どこから直すべき?」
というご相談からでもお気軽にどうぞ。
〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53
営業時間:10:00〜17:00
TEL:054-261-2807
社長直通:090-6587−4713 
(「HPを見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
「断熱化後の冷暖房使用時間・頻度の変化」
 
   
     
         
         
         
     
    
















































