
家の価値を守る!工務店選びで重要な「定期点検体制」とは
マイホームは建てて終わりではなく、住み始めてからの維持管理がとても重要です。その中でも特に大切なのが「定期点検」。点検体制がしっかりしている工務店を選ぶことで、家の寿命や快適性が大きく変わります。
1. 定期点検の役割とは?
定期点検は、建物の劣化や不具合を早期発見し、修繕コストを抑えるための大事なプロセスです。
例えば、外壁のひび割れや屋根のズレは放置すると雨漏りや構造の腐食を招きますが、点検で早期に発見すれば、小規模修繕で済みます。
2. 一般的な点検スケジュール
多くの工務店や住宅メーカーでは、以下のようなスケジュールで点検が行われます。
- 引き渡し後 :住み始めてからの不具合や調整箇所の確認
- 1年点検:建具のゆがみやクロスの隙間など初期不具合のチェック
- 2年点検:設備機器や配管の状態確認
- 5年・10年点検:外壁・屋根の防水性能や構造部材の状態確認
- 以降は5年ごと:長期メンテナンス計画に沿った点検
3. 工務店ごとの点検体制の違い
工務店によって、定期点検の頻度や範囲は大きく異なります。
信頼できる工務店は、
- 無償点検期間が長い
- 専任スタッフが点検を担当
- 点検結果を写真付きで報告
といった手厚いサポートを提供しています。
一方で、点検時期や内容が曖昧な工務店だと、いざという時に対応が遅れるリスクがあります。
4. 定期点検が充実している工務店のメリット
- 資産価値の維持:定期的なメンテナンスで家の寿命を延ばせる
- 修繕費の削減:早期発見で大規模工事を回避
- 安心感:専門家によるチェックで暮らしの安全を確保
- 保証延長の条件になる場合も:10年保証の延長には定期点検が必須のケースあり
5. 契約前に必ず確認すべきこと
工務店を選ぶ際は、以下を必ずチェックしましょう。
- 点検の回数とスケジュール
- 無償で受けられる期間
- 点検内容(構造・外装・設備などの範囲)
- 報告書の有無と形式
- 点検後のアフター対応スピード
まとめ
家づくりは建てた瞬間から「維持管理のステージ」に入ります。定期点検体制がしっかりしている工務店は、長く快適に暮らせるパートナーとなります。契約前に点検の体制や内容を確認することは、後悔しない家づくりの重要なステップです。
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住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回は「緊急時の対応体制」について詳しく解説します。