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家具・家電の予算と選び方──新居で後悔しないためのポイント

新居の完成が近づくと、次に考えるべきは家具や家電の準備です。
しかし、家づくりの資金計画に家具・家電の予算を入れ忘れ、引渡し後に資金不足で妥協してしまうケースも少なくありません。
この記事では、新居に合わせた家具・家電の予算組みと選び方のポイントを解説します。


1. 家具・家電予算の目安

家具・家電の費用は、新居の広さやライフスタイルによって変わりますが、目安は以下の通りです。

  • 新生活をフルセットで揃える場合
    100万〜200万円(ファミリー向け)
  • 必要最低限の買い替え・追加のみ
    30万〜80万円程度

内訳例(4人家族):

  • 家具:ソファ、ダイニングセット、ベッド、収納家具など → 約40〜80万円
  • 家電:冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビ、電子レンジなど → 約60〜120万円

2. 家具・家電選びのポイント

(1)間取りと動線に合わせたサイズ選び

  • 新居の図面で搬入経路や設置スペースを事前に測定
  • 特に大型家具・家電は、通路幅やドアサイズに注意

(2)生活動線と使いやすさを優先

  • キッチン周りの家電配置は「調理動線」を考慮
  • 寝室のベッドはコンセント位置や照明スイッチの位置も確認

(3)高性能家電は長期的コストで比較

  • 省エネ性能の高いエアコンや冷蔵庫は、初期費用が高くても光熱費で回収可能
  • 家事時短機能(食洗機、乾燥機付き洗濯機など)も共働き家庭におすすめ

3. 賢い予算の組み方

(1)優先順位をつける

  • 最初に必要なもの(冷蔵庫・洗濯機など)と、後から買い足せるものを分ける
  • オープン棚や収納家具は生活スタイルが固まってから追加購入するのも◎

(2)新居購入と同時契約の値引きを活用

  • 工務店やハウスメーカー経由で家電セットをまとめ買いすると割引になる場合あり
  • 家具販売店との提携割引もチェック

(3)セール時期を狙う

  • 家電は新モデルが出る直前の旧モデルが狙い目
  • 家具は決算期(3月・9月)や新生活シーズン(2〜4月)が安くなる傾向

4. よくある失敗例

  • サイズオーバーで搬入不可
  • 色やデザインが内装と合わない
  • 予算を削りすぎてすぐに買い替え
  • 家電の性能不足で光熱費が高騰

まとめ

家具・家電の予算は、家づくりの初期段階から確保しておくことが大切です。
「必要な機能」と「暮らしやすさ」を基準に選び、デザインやサイズは新居の間取りと調和させましょう。
これにより、引渡し直後から快適で満足度の高い生活がスタートできます。


📌 次回予告
次回は「外構工事の費用と成功のポイント」について解説します。
庭や駐車場、フェンスなど外構の計画で失敗しないためのコツをお届けします。


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