寝起きの寒さで体調を崩さない家とは?
寒さがもたらす“朝の体調不良”
「朝起きたとき、布団から出るのがつらい」
「起きてすぐの寒さで体がこわばる」
「寝起きに急に寒さを感じて体調を崩したことがある」
そんな経験はありませんか? 特にシニア世代になると、寝起きの冷えは血圧の変動や体調不良の引き金になります。
今回は、「朝が快適に迎えられる」家のつくり方を、断熱の観点から解説します。
寝起きの寒さが与える身体へのリスク
◎ 血圧の急上昇
- 寒さで交感神経が刺激され、血圧が急激に上昇
- 脳卒中や心筋梗塞のリスクにもつながる
◎ 筋肉のこわばり
- 冷えによって関節や筋肉が固まり、転倒の原因に
- 特に夜間トイレや起床時の動作でバランスを崩しやすくなる
◎ 睡眠の質の低下
- 冷えが眠りを浅くし、熟睡できない
- 起きたときに「だるい」「疲れが取れない」と感じる
快適な朝をつくる断熱設計のポイント
1. 寝室の断熱強化
- 外気に面した壁や窓の断熱性能を高める
- 断熱性の高い窓(複層ガラス・樹脂サッシ)に交換
2. 床下エアコンや全館空調の活用
- 室温を一定に保ち、寝起きの温度差を軽減
- 足元から暖かく、冷えによる体調不良を防ぐ
3. タイマー式の暖房機器を併用
- 起床時間に合わせて室温を上げておく
- トイレ・洗面所も一緒に暖めるのが理想
4. 寝具だけに頼らない“空間”のあたたかさ
- 電気毛布や布団だけでなく、部屋自体が暖かいことで寝起きがスムーズ
生活習慣に合わせた断熱設計の工夫
- 朝方に動き出す家庭は、東側の窓に断熱強化を
- 2階の寝室なら、屋根・小屋裏の断熱を強化
- 1階の場合は床下断熱を重点的に対策
間取りや日当たり、生活スタイルによって、必要な断熱ポイントは異なります。
かおり木工房の“朝も快適な家”づくり
静岡市・焼津市・藤枝市を中心に施工する「かおり木工房」では、
- 高断熱・高気密の寝室設計
- 朝の動線に合わせた温熱計画
- 床下エアコンでの優しい暖かさの提供
など、「寝起きが快適で元気に1日を始められる住まい」をご提案しています。
まとめ:寝起きの寒さ対策は、健康への第一歩
- 朝の一歩目が暖かいことは、一日を快適に過ごすための鍵
- 高断熱の寝室+全館の温熱設計が、体調を守る
- 年齢を重ねても“朝が楽しみになる家”をつくりましょう
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53
営業時間:10:00〜17:00
TEL:054-261-2807
社長直通:090-6587−4713 (「HPを見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:「隙間風が老化を早める?温熱ストレスの正体」
室内に忍び寄る“冷たい隙間風”が、シニアの健康に悪影響を及ぼしているかもしれません。次回は、隠れた温熱ストレスとその解消法について掘り下げてご紹介します。

















































