 
          断熱化後の冷暖房使用時間や頻度の違いとは
「断熱リノベしたらエアコンってどのくらい使わなくなるの?」
これは、断熱工事を検討中の方からよくいただくご質問です。
実際、断熱性能が向上すると、冷暖房の使用時間と頻度は大きく変わります。
この記事では、断熱改修前後の冷暖房利用状況の変化について、
具体的なシミュレーションと体感変化を交えて詳しく解説します。
■ 断熱前の冷暖房使用状況(静岡市・築30年・延床100㎡)
【冷房】
・6月中旬〜9月下旬まで連日使用(約3.5ヶ月)
・1日平均8時間稼働(主に午後〜夜間)
【暖房】
・11月下旬〜3月中旬まで使用(約3.5ヶ月)
・朝晩中心に1日6時間程度
・石油ファンヒーター+エアコン併用
【年間電気+灯油代】:約32万円
→ 特に真夏・真冬のエネルギー消費が大きい
■ 断熱化後の冷暖房使用状況(断熱等級6に改修)
【冷房】
・7月中旬〜9月初旬のみ(約2ヶ月)
・1日平均3〜4時間(昼間中心)
・家中をエアコン1台でカバー可能
【暖房】
・12月〜2月初旬(約2ヶ月)
・朝2時間、夜2時間の計4時間程度
・石油暖房は不要に
【年間電気代】:約15万円(灯油ゼロ)
→ 使用期間・時間が半減、快適性は大幅向上
■ 使用頻度が下がる理由
【1】室温の安定性が高まる
・外気の影響を受けにくく、温度変化が穏やか
・エアコンのON/OFF回数が減る
【2】一度温める(冷やす)と持続しやすい
・断熱材と高性能窓が「魔法瓶」効果を発揮
・短時間の運転で快適が長続き
【3】全館空調での効率運転が可能に
・小さなエネルギーで家全体をコントロール
■ エアコンの耐用年数・電気代も延命・節約に
・稼働時間が減ることで機器の寿命が延びる
・フィルター掃除の頻度も減少
・高性能エアコンの省エネ性が最大限活かされる
【結果】
・電気代は最大50%カット
・冷暖房機器の買い替えサイクルも長くなる
■ 使用感の声:お客様の実体験より
「以前は家に帰るとまず暖房スイッチ、今は必要ない日も多い」
「子ども部屋まで暖かくて、ヒーターを置かなくて済んだ」
「エアコン1台で真夏でも家中が涼しいなんて驚き」
使用時間が減った分、空気の乾燥や騒音からも解放され、
暮らしの快適さが一気に上がったというお声を多数いただいています。
■ 快適と省エネは両立する時代へ
「我慢する省エネ」ではなく、
「快適を保ちながら自然と省エネ」へ。
その第一歩が断熱性能の見直しです。
特に築年数の経った住宅は、
小さな改修からでも冷暖房の効率が大きく変わります。
■ かおり木工房の断熱リノベ提案
・温熱診断から冷暖房負荷の試算まで対応
・必要な断熱性能と設備仕様を丁寧にご提案
・断熱改修後の生活シミュレーション資料を作成
数字だけでなく、「体感の変化」を大切に、
ご家族に最適なプランを一緒に考えます。
〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53
営業時間:10:00〜17:00
TEL:054-261-2807
社長直通:090-6587−4713 
(「HPを見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
「高性能窓+外壁断熱で冷暖房負荷を最適化」
 
   
     
         
         
         
     
    
















































