断熱改修+設備更新で光熱費30%削減!
静岡で叶える“冬も暖かい省エネ住宅”の作り方
築20年の家でも“光熱費30%削減”は可能。静岡の気候に合わせた断熱改修+設備更新で、冬も暖かく快適な省エネ住宅を実現。補助金活用で7年回収の実例も。
こんにちは、かおり木工房のそうのです。
11月に入り、静岡でも朝の空気がひんやりしてきましたね。
昼間は20℃近くまで上がっても、朝晩は10℃を下回ることもあり、体感的な寒暖差がかなり大きい季節です。
この「1日の温度差」に、実は家の性能がはっきりと表れます。
「夜の暖房を切った途端に家全体が冷える」
「朝起きるとリビングが10℃しかない」
──こうしたお悩みは、築年数が15〜20年を過ぎた住宅で特に多く見られます。
しかし、その原因の多くは「老朽化」ではなく、「断熱と設備のバランスの崩れ」。
つまり、家そのものを取り替えなくても、“性能を再生”できる余地があるのです。
今日は、静岡のような温暖地でこそ効果を発揮する
「断熱改修+設備更新」の本当の価値と、実際に得られる節約効果について、
数字と体感の両面からお話しします。
第1章|寒い家=もったいない家。断熱性能が光熱費を決める
静岡市の平均的な家庭の冬季光熱費は、電気+ガスで月平均2万円前後。
年間で約22万円にのぼります。
しかし、断熱改修を行い、熱損失を30〜40%抑えた住宅では、
同じ暖房設定でも年間14万円前後にまで下がる事例が多くあります。
これは単なる「節約」ではありません。
室温の安定によって、家族の体調や暮らし方までも変わるのです。
たとえば、断熱改修を行ったご家庭では、
「夜中にトイレに行くとき寒くない」「朝のストーブが不要になった」など、
快適性の変化が実感として語られます。
この“寒くない”が積み重なって、1年あたり8万円の光熱費削減につながる。
つまり、断熱改修とは「快適さと家計を同時に守るリフォーム」なのです。
第2章|断熱だけでは不十分。気密と設備効率がカギを握る
断熱性能を上げたのに、なぜか「まだ寒い」と感じる家があります。
その多くは、気密性能(C値)が低いことが原因。
せっかくの暖かい空気が、壁・サッシ・天井裏の隙間から漏れ出してしまうのです。
一般的な築20年住宅のC値は、5.0〜10.0cm²/m²。
これは、家全体で名刺10枚分の隙間が空いている計算です。
この状態では、エアコンや暖房機の熱が逃げ続け、
いくら断熱材を入れ替えても「熱が留まらない家」になります。
そこで、かおり木工房では断熱リノベーション時に気密測定を実施。
現場でC値を0.5〜1.0程度まで改善し、
“熱を逃がさない空気の箱”を再構築します。
さらに、換気経路を最適化することで、
「エアコン1台で家中が暖かい」松尾式の全館空調システムを導入。
この組み合わせにより、従来よりも30〜40%の電力削減が可能になります。
第3章|設備更新は“コスト”ではなく“投資回収”
断熱改修と同じくらい重要なのが、設備の更新です。
とくに注目すべきは「給湯」と「冷暖房」。
10年以上前のエコキュートは、最新機種に比べて消費電力量が約30%多い。
エアコンも、インバーター技術やヒートポンプ効率の進化で、
最新モデルは旧型より年間5000〜8000円の省エネ効果があります。
これを断熱改修と同時に行えば、
・断熱材の入れ替え
・窓サッシの交換(Low-Eガラス)
・エコキュート更新
・全館空調への切り替え
この4点セットで、年間約9万円の光熱費削減が可能です。
初期投資は150〜200万円ほどですが、
補助金制度(例:「住宅省エネ2025」最大45万円)を活用すれば実質負担を抑えられ、
光熱費削減と合わせて7〜8年で回収できます。
つまり、「お金がかかるリフォーム」ではなく、
“7年後に黒字になる性能投資”と考えるのが正解です。
第4章|静岡の気候に最適な「断熱+設備」の黄金バランス
静岡市の年間平均気温は17℃前後。
夏は蒸し暑く、冬は関東よりも穏やかですが、
昼夜の寒暖差が大きく、朝晩の冷え込みが光熱費を左右します。
この地域で効果を最大化するポイントは、
「冬は太陽の熱を取り入れ、夏は遮る」パッシブデザイン。
つまり、太陽に素直な家づくりです。
南面の窓から日射を得て、
床・壁・天井の断熱層に蓄え、
夕方以降の冷え込みを防ぐ。
これに加え、天井裏に小型エアコンを設置して
暖気を家全体に循環させる「松尾式Ver3全館空調」で、
外気温5℃でも室温18℃を維持できます。
静岡のように冬晴れが多い地域では、
この仕組みが非常に効率的に働きます。
自然の熱を最大限に活かし、
電気代を減らしながら快適な空気環境を実現できるのです。
第5章|光熱費だけではない。“健康”という最大のリターン
断熱改修や設備更新は、家計だけでなく健康にも大きな影響を与えます。
冬のヒートショック事故は、実は交通事故の4倍以上。
原因の多くは「室内温度差」。
リビングと浴室、脱衣室の温度差が10℃以上になると、
血圧の急上昇・失神・心筋梗塞などのリスクが高まります。
しかし、家全体の温度ムラをなくす断熱改修を行えば、
リビングと浴室の温度差を2〜3℃以内に抑えることができます。
また、室内の湿度も安定するため、
カビやダニの繁殖が抑えられ、アレルギー症状も改善されるケースが多い。
つまり、光熱費の節約=医療費の節約にもつながるわけです。
第6章|補助金制度を活用すれば、負担を半減できる
2025年度も、国土交通省と環境省の共同で
「住宅省エネ2025」「子育てエコホーム支援事業」が継続予定です。
対象は、断熱改修(窓・壁・床・天井)や設備更新(エコキュート、太陽光連携など)。
最大で45万円〜60万円の補助が受けられます。
特に、断熱+エコキュートを同時に行うと補助単価が高くなり、
費用対効果がさらに上がります。
静岡市や藤枝市などの自治体独自補助金も併用できるため、
施工前には必ず「補助金の二重適用」が可能か確認するのがおすすめです。
第7章|まとめ|断熱改修+設備更新で得られる5つのメリット
- 光熱費を最大30%削減
年間8〜10万円の節約で、10年後に大きな差が生まれる。 - 快適な温度が長時間持続
夜中も朝も15〜18℃をキープする安定した温熱環境。 - 設備更新コストを7年で回収
補助金と光熱費削減で実質負担を圧縮。 - 健康と安全性が向上
ヒートショック防止・カビ対策・空気質の改善。 - 住宅の資産価値を維持
省エネ基準適合住宅として再評価され、将来的な売却時にも有利。
断熱改修と設備更新は、
単なるリフォームではなく、
これからの暮らし方をアップデートする“再生の家づくり”です。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587-4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
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