BLOG

ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 4・光熱費を下げる家
  4. 断熱+省エネ設備で実現する電気代削減方法とは

断熱+省エネ設備で実現する電気代削減方法とは

「家の断熱を強化すれば、電気代はどれだけ下がるの?」

このようなご質問をよくいただきます。

実は、断熱だけでなく、省エネ性能の高い設備と組み合わせることで、
年間を通じて大きな電気代削減が可能になるのです。

この記事では、断熱と省エネ設備の組み合わせによって実現できる
具体的な電気代削減の仕組みと、静岡エリアに最適な選択肢をご紹介します。


■ 断熱による「熱損失の削減」で冷暖房コストを抑える

住宅の電気代の中で、最も大きな割合を占めるのが冷暖房。

その冷暖房負荷を軽減するのが「断熱性能の向上」です。

断熱を強化することで、
・冬は室内の暖かさを逃がさず、外の冷気を遮断
・夏は外の熱気を遮り、室内にこもった涼しさを維持

つまり、冷暖房機器の稼働時間そのものが短縮され、
結果的に使用電力も大幅に減少します。


■ 省エネ設備で“使う電気”を根本から減らす

断熱で「必要なエネルギー量」を減らした後は、
「使う機器自体の省エネ化」がポイントです。

以下のような設備を導入することで、
日常生活における消費電力量が削減されます。

・高効率エアコン(冷暖房COP5.0以上)
・LED照明(白熱灯と比較して85%削減)
・エコキュート(夜間電力でお湯を沸かす高効率給湯器)
・IHクッキングヒーター(熱ロスの少ない加熱)
・高断熱浴槽(追い炊き回数を削減)

最新の省エネ設備は、
従来品と比べて年間数万円単位で電気代が変わる場合もあります。


■ 断熱×省エネの電気代削減シミュレーション(静岡市・4人家族)

【従来住宅(等級4・旧式設備)】
年間電気代:約32万円

【断熱強化(等級6)+省エネ設備】
年間電気代:約17万円

差額:年間15万円削減

10年間で150万円の節約効果が見込めます。


■ 太陽光発電との相性も抜群

さらに電気代を抑えたい場合は、
省エネ設計に太陽光発電を組み合わせるのがベストです。

発電した電気を日中の家事やエアコンに活用すれば、
買電量(電力会社から買う電気)を抑えることができます。

売電によって月々の光熱費を相殺すれば、
実質0円に近い生活が実現可能になります。


■ ライフスタイルに合わせた省エネ提案が重要

すべてのご家庭に同じ設備が合うとは限りません。

・共働きで昼間不在が多い家庭
・高齢世帯で在宅時間が長い家庭
・子育て世帯で水まわりの使用頻度が高い家庭

それぞれの生活パターンに応じた設備の選定が、
最大限の電気代削減につながります。

かおり木工房では、
ご家族のライフスタイルを丁寧にヒアリングし、
最適な断熱+省エネプランをご提案しています。


▶︎ 資料請求はこちらをクリック


〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53

営業時間:10:00〜17:00                      

TEL:054-261-2807                        

社長直通:090-6587−4713 
(「HPを見た」とお伝えください)

施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告:
「断熱材の選び方で変わる光熱費節約効果」