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水回りの老朽化で起こるトラブルと早めの対応策とは

キッチン、浴室、洗面所、トイレといった水回りは、生活の中で毎日使う設備です。そのため老朽化が進むと不便を感じやすく、放置すると大きなトラブルにつながることもあります。特に築20年以上経過した住宅では、水回りの劣化が目立ち始める時期。今回は、水回りの老朽化で起こる代表的なトラブルと、その対応策について詳しく解説します。


水回りの老朽化で起こる主なトラブル

1. 水漏れ

蛇口や給水管、排水管の劣化によって水漏れが発生することがあります。床下に水が回ると構造材の腐食やシロアリ被害の原因にもなります。

2. 排水不良や悪臭

排水管に汚れやサビが溜まると、水の流れが悪くなり、下水の臭いが逆流することも。特に古い配管ではトラブルが起きやすいです。

3. カビや湿気の発生

浴室や洗面所では、換気不足や防水の劣化によりカビが発生しやすくなります。見えない部分で下地まで腐食することもあります。

4. 給湯器の故障

お湯が出にくくなったり、急に温度が変わるなどの症状は給湯器の老朽化のサイン。冬場に故障すると生活に大きな支障をきたします。

5. 設備の使いにくさ

古いキッチンや浴室は収納力が乏しかったり、掃除がしにくいなど、日常生活に不便を感じることも増えてきます。


早めに対応すべき理由

水回りのトラブルは「まだ使えるから」と放置してしまう方も多いですが、被害が拡大すると修繕費用も膨らみます。例えば、軽微な水漏れを放置した結果、床や壁の張り替えが必要になるケースもあります。早めに対応することで、費用を抑え、安心して暮らし続けることができます。


リフォームによる改善策

キッチン

最新のシステムキッチンは収納力や掃除のしやすさが向上しています。使いやすい高さや動線に合わせてリフォームすると家事効率もアップ。

浴室

ユニットバスにリフォームすることで断熱性が高まり、冬でも快適に入浴できます。浴室乾燥機や手すりなどのオプションを加えると安全性も向上します。

洗面所

洗面台を交換するだけでなく、収納や洗濯機スペースを見直すと、毎日の身支度がスムーズになります。

トイレ

最新の節水型トイレは水道代の節約につながり、掃除もラクになります。バリアフリー対応も可能です。


実際の改善事例

事例1:配管交換で安心を確保

築30年の住宅で排水不良が頻発。リフォームで配管を一新し、キッチンと浴室も同時にリニューアル。悪臭が消え、快適な住まいに改善しました。

事例2:浴室リフォームでカビ問題を解決

浴室のタイル目地にカビが広がり悩んでいた家庭では、ユニットバスに変更。断熱性も高まり、冬の寒さも解消しました。


まとめ

水回りの老朽化は、放置すればするほどトラブルが拡大し、費用もかさみます。築年数や不便さを感じるタイミングで、早めにリフォームを検討することが大切です。快適で安心な暮らしを続けるために、水回りの見直しをしてみてはいかがでしょうか。


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賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」

住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告

次回は 「壁紙や床の老朽化が暮らしに与える影響とリフォームの必要性」 をテーマに、見た目だけでなく健康や快適性にも関わる内装リフォームのポイントをご紹介します。