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洗面所や浴室の老朽化で起こるトラブルへの備え

洗面所や浴室は、家族が毎日必ず使う場所でありながら、水や湿気にさらされやすい空間でもあります。そのため他の場所に比べて老朽化が早く進み、放置すると暮らしに深刻な影響を与えることも少なくありません。

本記事では、洗面所や浴室の老朽化で起こる代表的なトラブルと、それを防ぐためのリフォームの備えについて解説します。


老朽化で起こりやすいトラブル

1. 水漏れ

蛇口や排水管の劣化によって水漏れが発生することがあります。床材や壁材に水がしみ込むと、カビや腐食の原因となり、住宅全体の耐久性にも悪影響を与えます。

2. カビや黒ずみ

湿度が高い浴室や洗面所は、カビや黒ずみが発生しやすい場所です。特にタイルの目地やゴムパッキン部分は掃除が行き届きにくく、老朽化とともに清潔感が失われます。

3. 床の腐食や沈み

長年の使用で床下に湿気がこもると、床材が腐食し、踏むと沈むような状態になることがあります。放置すると修繕費用が大きく膨らみます。

4. 給湯設備の故障

浴室の給湯器や洗面所の配管が古くなると、突然お湯が出なくなるトラブルも起こります。特に冬場は生活に大きな支障をきたします。


早めの対応が重要な理由

洗面所や浴室のトラブルは、軽微なうちに対応すれば費用を抑えられますが、放置すると家全体に影響を及ぼし、リフォーム費用が高額になる可能性があります。

  • カビや結露を放置 → 健康被害に発展
  • 床や壁の腐食 → 構造体へのダメージ
  • 設備の故障 → 突然の生活不便

早めのリフォームは、住まいの寿命を延ばし、安心して暮らせる環境を守るための投資といえます。


リフォームでできる改善策

1. 防水性の高い床材・壁材への交換

耐水性の高いパネルやクッションフロアに交換することで、カビや腐食を防げます。

2. 換気設備の強化

浴室乾燥機や24時間換気を導入することで、湿気を効率的に排出し、カビの発生を抑えます。

3. 最新設備への更新

節水型の水栓やユニットバス、洗面台にリフォームすることで、省エネ効果と快適性を両立できます。

4. バリアフリー化

手すりの設置や段差解消なども合わせて行うと、高齢になっても安心して使える空間にできます。


実際のリフォーム事例

事例1:築30年の浴室をリフォーム

タイル貼りの浴室をユニットバスに変更。掃除がしやすくなり、ヒートショック対策も同時に実現。

事例2:洗面所の床材交換

腐食が進んでいた床を防水性の高いフロア材に張り替え。安心して使用できる空間に改善しました。


まとめ

洗面所や浴室は、老朽化が進むと水漏れ・カビ・設備故障などのトラブルが頻発し、暮らしに大きな影響を与えます。快適性を保つだけでなく、住宅全体の寿命を延ばすためにも、早めのリフォームが大切です。家族が毎日安心して使える空間に整えることは、健康で快適な暮らしの基盤づくりでもあります。


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住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告

次回は 「リビング収納を増やして片付けやすい空間をつくる」 をテーマに、家族が集まる空間を快適に保つための収納改善リフォームをご紹介します。