
窓に結露して壁紙が剥がれてきている…その理由と断熱対策とは?
見えない湿気が家をむしばむ前に、断熱リフォームで解決
「朝起きると、窓がびっしょり濡れている」
「窓際の壁紙がめくれたり、カビが発生してきた」
こんなお悩み、ありませんか?
実はそれ、放っておくと家の寿命を縮めてしまう危険サインです。
結露は単なる水滴ではなく、家の構造内部にダメージを与える“湿気の侵入”。
その原因の多くは、窓の断熱性能の不足にあります。
なぜ結露が発生するのか?
● 窓ガラスが外気で冷やされる
古い住宅の多くは、一枚ガラスのアルミサッシ。
冬の外気温が5℃、室内温度が20℃の場合、窓の表面温度は約7〜10℃まで低下します。
この状態で室内の暖かく湿った空気が窓に触れると、水滴(結露)として発生するのです。
● 湿気が壁紙の内側にしみこむと…
- 壁紙が浮いてくる
- 接着剤が劣化し、めくれ・剥がれに
- 下地の石膏ボードにカビが生え、健康リスクも増大
● 結露は“見える場所”だけではない
- 壁の中、床下、天井裏にも同じ現象が起こっている可能性
- 気づかぬうちに木材が腐食してしまうことも…
断熱対策で結露と壁紙劣化を防ぐ方法
◎ 窓の断熱リフォームが最優先!
■ 内窓(二重窓)の設置
既存の窓の内側に樹脂製の窓を追加するだけで、
空気層が断熱材の役割を果たし、結露を大幅に低減できます。
■ Low-E複層ガラスへの交換
特殊な金属膜で熱を反射し、窓ガラス自体の断熱性能を強化。
アルミサッシから樹脂サッシへ交換すれば、さらに効果大。
◎ 部屋の断熱性能も強化しよう
- 壁・天井・床に断熱材を追加
- 室内の温度を安定させ、結露の発生しにくい空間へ
【施工事例】藤枝市・M様邸「結露による壁紙の剥がれを解決」
「窓際の壁紙が湿ってボロボロに…」というお悩みでご相談いただいたM様。
施工内容:
- 窓をLow-E複層ガラス+樹脂サッシに交換
- リビングと寝室に内窓を追加設置
- 壁の一部に断熱材を充填して断熱性を強化
結果:
- 「毎朝の窓拭きが不要に」
- 「壁紙の張り替え後も綺麗なまま保てている」とのご感想をいただきました。
「結露くらい…」とあなどらないで
家も健康も守るための断熱リフォームを
結露は、家の快適性・耐久性・健康すべてに影響を与える“見えないリスク”。
窓のリフォームから始めることで、家と暮らしの快適性を取り戻すことができます。
かおり木工房では、結露診断〜リフォーム提案まで無料で対応。
お気軽にご相談ください。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
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