BLOG

ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 1・断熱リフォームで寒さ、暑さを解決
  4. 窓に結露して壁紙が剥がれてきている…その理由と断熱対策とは?

窓に結露して壁紙が剥がれてきている…その理由と断熱対策とは?

見えない湿気が家をむしばむ前に、断熱リフォームで解決

「朝起きると、窓がびっしょり濡れている」

「窓際の壁紙がめくれたり、カビが発生してきた」

こんなお悩み、ありませんか?
実はそれ、放っておくと家の寿命を縮めてしまう危険サインです。

結露は単なる水滴ではなく、家の構造内部にダメージを与える“湿気の侵入”
その原因の多くは、窓の断熱性能の不足にあります。


なぜ結露が発生するのか?

● 窓ガラスが外気で冷やされる

古い住宅の多くは、一枚ガラスのアルミサッシ
冬の外気温が5℃、室内温度が20℃の場合、窓の表面温度は約7〜10℃まで低下します。

この状態で室内の暖かく湿った空気が窓に触れると、水滴(結露)として発生するのです。


● 湿気が壁紙の内側にしみこむと…

  • 壁紙が浮いてくる
  • 接着剤が劣化し、めくれ・剥がれ
  • 下地の石膏ボードにカビが生え、健康リスクも増大

● 結露は“見える場所”だけではない

  • 壁の中、床下、天井裏にも同じ現象が起こっている可能性
  • 気づかぬうちに木材が腐食してしまうことも…

断熱対策で結露と壁紙劣化を防ぐ方法

◎ 窓の断熱リフォームが最優先!

■ 内窓(二重窓)の設置

既存の窓の内側に樹脂製の窓を追加するだけで、
空気層が断熱材の役割を果たし、結露を大幅に低減できます。

■ Low-E複層ガラスへの交換

特殊な金属膜で熱を反射し、窓ガラス自体の断熱性能を強化
アルミサッシから樹脂サッシへ交換すれば、さらに効果大。


◎ 部屋の断熱性能も強化しよう

  • 壁・天井・床に断熱材を追加
  • 室内の温度を安定させ、結露の発生しにくい空間

【施工事例】藤枝市・M様邸「結露による壁紙の剥がれを解決」

「窓際の壁紙が湿ってボロボロに…」というお悩みでご相談いただいたM様。

施工内容:

  • 窓をLow-E複層ガラス+樹脂サッシに交換
  • リビングと寝室に内窓を追加設置
  • 壁の一部に断熱材を充填して断熱性を強化

結果:

  • 「毎朝の窓拭きが不要に」
  • 「壁紙の張り替え後も綺麗なまま保てている」とのご感想をいただきました。

「結露くらい…」とあなどらないで

家も健康も守るための断熱リフォームを

結露は、家の快適性・耐久性・健康すべてに影響を与える“見えないリスク”。
窓のリフォームから始めることで、家と暮らしの快適性を取り戻すことができます。

かおり木工房では、結露診断〜リフォーム提案まで無料で対応。
お気軽にご相談ください。


資料請求はこちらから


賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告:
「冬にカーテンを開けたくても冷気で震える…その原因と対策とは?」
日当たりを活かせない家に共通する問題と、断熱で解決する方法をご紹介します。