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色・素材の最終決定──暮らしを彩るデザインと快適性のバランス

家づくりの最終段階において、多くの施主様が迷うのが「色」と「素材」の選定です。外観や内装の仕上げは、住まい全体の印象を大きく左右するだけでなく、毎日の暮らしの快適さや満足度に直結します。ここでは、静岡の風土に合った色・素材の選び方と、後悔しないためのポイントを紹介します。


1. 外観の色と素材 ── 第一印象を決める要素

家の「顔」となる外観は、住宅のデザイン性と耐久性を両立させることが大切です。

  • 外壁材の選択:サイディング、塗り壁、タイルなど、それぞれに質感やメンテナンス性の違いがあります。静岡のように湿気が多い地域では、防カビ性や耐候性に優れた素材を選ぶと安心です。
  • 色のポイント:流行に流されず、景観に調和しつつも「自分らしさ」を表現できる色を選ぶのが成功の秘訣。白やグレーなどのベースカラーに、木目調やアクセントカラーを組み合わせると長く愛せるデザインになります。

2. 内装の色と素材 ── 居心地を決める空間設計

内装は日常的に目にし、触れる部分だからこそ、快適さや質感が大きく影響します。

  • 床材:無垢材は温かみがあり、自然素材の快適さを感じられます。一方でメンテナンス性を考えるなら、突板や高性能フローリングも選択肢に入ります。
  • 壁材:クロスはコストパフォーマンスが高く、デザインも豊富。漆喰や珪藻土など自然素材は、調湿機能や質感の心地よさで人気です。
  • 天井:意外に見落とされがちですが、空間の印象を大きく左右する部分。あえて濃い色を選び、落ち着きや高級感を演出するのもおすすめです。

3. 色の心理効果を取り入れる

色は心理的な効果を持ち、生活の質に影響を与えます。

  • 白・ベージュ系:清潔感や広がりを演出。明るくナチュラルな雰囲気に。
  • グレー系:落ち着きや高級感。最近はモダン住宅で人気。
  • 木目やアースカラー:自然との調和や安らぎを与える。
  • アクセントカラー:一部にブルーやグリーンを取り入れると、リフレッシュ効果や個性を演出。

4. 実物で確認する大切さ

色や素材はカタログやサンプルだけでは判断が難しいものです。

  • 光の影響:自然光や照明によって色の見え方は変わります。
  • サイズ感:小さなサンプルと実際の施工面積では印象が異なるため、モデルハウスや施工事例を確認するのがおすすめ。
  • 経年変化:無垢材や塗り壁は時間とともに色が変化します。これを「味わい」と感じるかどうかも含めて検討しましょう。

5. 後悔しないための工夫

  • 家族全員で意見を出し合い、生活スタイルに合った色・素材を選ぶ。
  • コストとのバランスを見ながら、優先順位を明確にする。
  • プロである工務店や設計士のアドバイスを積極的に取り入れる。

まとめ

色や素材の最終決定は、家づくりにおいてもっともワクワクする瞬間であると同時に、迷いやすい部分でもあります。静岡という地域性を考慮しつつ、耐久性・メンテナンス性・デザイン性を総合的に判断することで、長く愛せる住まいを実現できます。かおり木工房では、自然素材や性能にこだわりながら、お客様の理想に寄り添ったご提案を行っています。


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賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」

住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市