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親の目が届くリビング学習のメリットとデメリットとは?

子供が小学校に入学すると、多くの家庭で「勉強机を買うか」「リビングで勉強させるか」という悩みが出てきます。
近年では「リビング学習」が注目され、リビングやダイニングで宿題や勉強をする家庭が増えています。

この記事では、リビング学習のメリットとデメリットを整理し、リフォームでできる工夫をご紹介します。


リビング学習のメリット

1. 親のサポートがしやすい

  • 宿題や学習の進み具合をすぐに確認できる。
  • わからないことをその場でサポートできる。

2. 子供が安心感を持てる

  • 一人部屋ではなく家族の近くで勉強できるため、孤独感が少ない。
  • 特に低学年の子供には心強い環境になる。

3. 学習習慣が身につきやすい

  • 食事や生活の延長線上で勉強するため、「机に向かう」ハードルが下がる。
  • 習慣づけが早い段階でしやすい。

リビング学習のデメリット

1. 集中力が途切れやすい

  • テレビや会話、生活音などが気になる。
  • 兄弟姉妹の動きによって集中が途切れることも。

2. 勉強道具の管理が大変

  • リビングに教科書やノートを置きっぱなしになりやすい。
  • 収納が不十分だと散らかって見える。

3. 成長に伴って不向きになる

  • 高学年になると、集中やプライバシーを求めて自室学習に移行する必要が出てくる。

リフォームでできるリビング学習の工夫

  1. 専用の学習コーナーを設ける
    • リビングの一角に造作デスクを作る。
    • ダイニングテーブルと離した配置にすることで集中しやすくなる。
  2. 収納を充実させる
    • 教科書や文房具をまとめてしまえる収納棚を設置。
    • 出し入れがしやすい工夫で散らかりを防ぐ。
  3. 可変的な学習スペース
    • 低学年はリビング学習 → 高学年以降は子供部屋へ移行できる設計。
    • 机や収納を移動しやすい家具にするのもポイント。

メリット・デメリットの整理

メリット

  • 親のサポートがしやすい
  • 子供の安心感が高まる
  • 学習習慣を早く身につけられる

デメリット

  • 集中力を妨げる要素が多い
  • 収納や片付けの工夫が必要
  • 成長と共に適さなくなる

まとめ

リビング学習は、特に低学年の子供にとって大きなメリットがあります。
ただし、学年が上がるにつれて「集中力」や「プライバシー」が必要になるため、リフォームで リビング学習から子供部屋学習へ移行できる仕組み をつくることが理想です。


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住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告

次回は 「子供の成長のポイントと注意点(14)」 をテーマに、
静かな学習環境をつくる防音リフォームの工夫 をご紹介します。