
風呂+脱衣所の寒さで入浴が苦痛になる理由とは?
冬の“ヒヤッ”をなくす断熱リフォームで快適なバスタイムを
「お風呂に入るのが憂うつ…」その原因は“寒さのストレス”
寒い季節になると、「お風呂は温かくて気持ちいいけど、脱衣所が寒すぎてつらい」「服を脱ぐのがイヤになる」と感じる方は多いのではないでしょうか?
冬の入浴は本来、心も体もほぐれるリラックスタイムであるはずなのに、
脱衣所や浴室が冷え切っていると、その時間が苦行のように感じてしまうことも。
その不快感の正体は、ずばり“家の断熱不足”によるものです。
なぜ風呂・脱衣所はこんなに寒いのか?
【1】暖房設備がない or 弱い
多くの住宅では、リビングや寝室には暖房があるのに、脱衣所や浴室には暖房が設置されていないことが一般的。
さらに、窓がある場合はそこから外気が直接侵入してしまい、室温が一気に下がります。
【2】外壁に面した構造で冷えやすい
脱衣所や浴室は家の端に配置されやすく、外壁や窓が近い構造になっていることが多いため、熱が逃げやすく、冷気が入りやすいのです。
【3】断熱材・気密処理の不足
築20〜30年の住宅では、浴室周辺の壁や天井に断熱材が入っていなかったり、劣化していたりするケースが少なくありません。
さらに、気密施工もされていないと、“すきま風”が常に冷気を運んでくる状況に。
入浴時の寒さがもたらす健康リスクとは?
「寒いけどガマンして入浴する」という行動は、体にさまざまな負担をかけています。
● ヒートショック(急激な血圧変動)
寒い脱衣所で服を脱ぎ、温かい浴槽に入ると、急激な血圧変動=ヒートショックが発生。
これは高齢者に限らず、血圧が不安定な人や冷え性の人にとって大きなリスクです。
● 免疫力の低下・冷えによる体調不良
身体を洗っている最中や、入浴後の体が温まっている時に脱衣所が寒いと急激に体が冷え、免疫が下がって風邪を引きやすくなります。
● 子ども・高齢者・ペットにも大きな負担
体温調節が苦手な子どもや高齢者、ペットにとって、脱衣所の寒さは深刻な問題です。
お風呂嫌いになる原因にもなりかねません。
寒い浴室&脱衣所を解決するリノベポイント
かおり木工房では、冬の入浴を快適に変える断熱リフォームを実施しています。
◎ 脱衣所・浴室の断熱強化
外気に接する壁や天井、床下に高性能な断熱材を追加。
ヒートブリッジ(熱橋)対策も施し、冷えの原因を根本から絶ちます。
◎ 樹脂サッシ&内窓で断熱性能アップ
アルミサッシのままでは、窓が“冷気の入口”になります。
樹脂製の高断熱窓や、既存窓に内窓を追加することで、浴室内の温度を保ちやすくなります。
◎ 脱衣所への暖房機器導入と気密改善
ヒートショック対策として、暖房器具(壁付け暖房など)の導入や、隙間を封じる気密工事もセットで行うことで、入浴前後の温度ストレスを解消できます。
【施工事例】静岡市・O様邸「寒くて夜のお風呂がつらかった」
O様は、「子どもが“お風呂入りたくない”と言い出した」とのことでご相談。
調査の結果、脱衣所の断熱材が未施工、窓からの冷気が強く、浴室もヒンヤリ。
改修ポイント:
- 脱衣所・浴室に断熱材(ネオマフォーム)を施工
- 内窓を設置し、冷気の流入をブロック
- 壁面暖房を設置し、入浴前後もポカポカに
結果として、
- 「子どもが“今日はお風呂あったかい!”と喜ぶように」
- 「ヒートショックの不安がなくなった」
- 「光熱費も抑えられて一石三鳥」
と、快適で安全なバスタイムが実現しました。
入浴が楽しみになる家へ
お風呂は、1日の疲れを癒し、家族がリラックスできる大切な空間です。
それなのに「寒さ」でその時間が台無しになっているとしたら、とてももったいないことです。
断熱性能と温熱環境の改善で、脱衣所・浴室を快適空間に変えましょう。
ヒートショックの不安を解消し、“入りたくなるお風呂”へ。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
「朝・夜の寒暖差で体調を崩しやすくなった理由とは?」
一日の中で体にかかる温度変化と、その対策を詳しく解説します。