
駿河湾の海風を活かす!自然の力で快適に暮らす家づくりのアイデア
静岡県中部から西部にかけて広がる駿河湾沿岸地域では、穏やかな海の景観と心地よい海風に恵まれています。
しかし、この“海風”をどのように住まいづくりに活かすか、また必要な対策はあるのか──。
この記事では、駿河湾エリアでの家づくりにおいて、海風を味方につける方法をご紹介します。
駿河湾沿岸に暮らす魅力とは?
まず、静岡の海辺エリアで暮らす最大の魅力は、なんといっても美しい景観と自然の心地よさです。
- 富士山と海を一望できる絶景
- 1年を通じて温暖で暮らしやすい
- 海風で夏も比較的涼しい
- 自然の音や香りに癒される
特に家を建てるとなると、“自然を取り入れた住まい”という点が重要なテーマとなります。
海風を味方にする家づくり3つのポイント
1. 「風の通り道」を設計に活かす
駿河湾からの海風は、湿度を和らげ、室内の空気を動かしてくれます。
- リビングと反対側に抜ける窓を設ける
- 中庭や吹き抜けを通じて風を取り込む
- 軒の出を長くして直射日光を抑える
特に**パッシブデザイン(自然の力を活かす設計)**を取り入れることで、快適性と省エネが両立します。
2. 塩害対策をしっかり行う
海沿いならではの課題が「塩害」です。塩分を含む空気が住宅の外装・配管・金属部分にダメージを与える可能性があります。
- 外壁材は耐候性・耐塩性のある素材を選ぶ
- 換気口や金属部品にはステンレスや樹脂を活用
- 定期的なメンテナンス計画も大切
設計段階から塩害に強い建材や仕様を選ぶことが、長持ちする家づくりのポイントです。
3. 屋外空間を“第2のリビング”に
海の近くで暮らすなら、ウッドデッキやアウトドアリビングもおすすめ。
- 海風を感じながらくつろげる空間
- 家族や友人との食事やBBQが楽しめる
- 子どもの遊び場や趣味のスペースにも最適
自然と一体になることで、家にいながら「非日常」を味わえる時間が生まれます。
駿河湾の風土を知るプロと建てる家
自然の恩恵を活かすためには、その土地の気候や特性に詳しい専門家と一緒に家づくりを進めることが大切です。
地域密着のかおり木工房では、静岡・駿河湾エリアの風土を熟知した設計士が、
「自然と心地よく暮らす住まい」を丁寧にご提案しています。
風の流れや日射、景観、塩害対策までをふまえ、本当に快適な家づくりをサポートいたします。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門公務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
連絡先:054-261-2807(午前10時~午後5時)
社長直通:090-6587−4713(HP見たと言ってくださいね!)
建築施工可能エリア:静岡市、焼津市、藤枝市
次回予告:静岡の木材はここが違う!地産地消で叶える“あたたかい家づくり”
次回は、静岡の豊かな森林から生まれた「地元の木材」を使った住まいの魅力についてご紹介します。地産地消の家づくりがもたらす“安心感”と“ぬくもり”にご注目ください。