
インテリアコーディネーターが語る“心地よい空間”のつくり方
家づくりにおいて「間取り」や「性能」と同じくらい大切なのが“インテリア”。
見た目の美しさはもちろん、暮らす人の心や体にも影響を与える要素です。
今回は、インテリアのプロであるインテリアコーディネーターが実践している
「心地よい空間」をつくるためのコツを紹介します。
なぜインテリアが大切なのか?
家は「暮らしの舞台」。家具や色合い、素材などで印象は大きく変わります。
- 気持ちが落ち着くリビング
- ぐっすり眠れる寝室
- 子どもが集中できる勉強スペース
心地よさは、意識しなければ得られないからこそ、
最初から「どう暮らしたいか」をイメージして整えていくことが大切です。
心地よさを生む5つのコーディネート術
1. 色のバランスは“60:30:10”が基本
- ベースカラー(壁・床・天井):60%
- サブカラー(家具・カーテンなど):30%
- アクセントカラー(クッションや小物):10%
この黄金比を意識することで、空間がまとまり、洗練された印象になります。
2. 素材の“肌触り”を重視する
木のぬくもり、リネンのやわらかさ、革の質感など。
触れる素材は、実は暮らしの満足度を大きく左右します。
とくに小さなお子さんや高齢者がいる家庭では、安心感のある素材選びが大切です。
3. 照明で“雰囲気”を演出する
照明はただ「明るくする」ためだけのものではありません。
- リビングは暖色系でくつろぎ感を
- ダイニングは食事を美味しく見せる光を
- 寝室は目にやさしい間接照明で
時間帯や用途に合わせて“灯り”を使い分けましょう。
4. 収納もインテリアの一部と考える
見せる収納と隠す収納を使い分けることで、空間に“余白”が生まれます。
- 飾り棚にはお気に入りの雑貨を
- 日用品は扉付きの収納へ
- 子どものおもちゃはバスケットにまとめて
収納計画もインテリアの一環として考えておくことが、
長く快適に暮らすポイントになります。
5. 自分たちらしさを“1つ”加える
テーマカラーや好きなアート、旅行の写真など、
「これがあると落ち着く」と思えるものをひとつ入れておくと、
家が“あなたの居場所”になります。
プロと一緒に“暮らし”をつくるという選択
インテリアは、好みや暮らし方に直結する繊細なテーマ。
だからこそ、専門知識をもったコーディネーターの力を借りることで、
「自分では思いつかなかったけど、すごく気に入っている」
そんな空間をつくることができます。
かおり木工房では、家づくりと並行して、インテリアの提案も可能です。
「ただの家」ではなく、「帰るのが楽しみになる空間」をご一緒に考えましょう。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門公務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
連絡先:054-261-2807(午前10時~午後5時)
社長直通:090-6587−4713(HP見たと言ってくださいね!)
建築施工可能エリア:静岡市、焼津市、藤枝市
次回予告:“本当に快適な家”とは?
断熱・気密・通風…性能が違えば、暮らしの質も変わる!?
数値だけではわからない「快適さ」の秘密に迫ります。