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東海地震に備える住宅づくりとは?今できる“安心の備え”を考える

「静岡に住んでいる以上、東海地震への備えは避けて通れない」
これは、多くの静岡県民が感じている切実な想いではないでしょうか。
しかし、「何から備えればいいのか分からない」「住宅ってどう対策できるの?」といった声も少なくありません。

今回は、**“今できる住宅での備え”**をテーマに、東海地震への対策を住宅の観点からご紹介します。


東海地震とは?なぜ静岡が注目されているのか

東海地震は、駿河湾沖を震源とする南海トラフ巨大地震の一部と想定されており、最も早くから発生の可能性が指摘されてきた地域です。

  • 過去の発生:100〜150年周期(前回は1854年)
  • 予測される規模:M8クラス、震度6強〜7
  • 被害予測:建物倒壊、火災、津波など多岐にわたる

つまり、静岡県は「日本でも最も地震リスクが高い地域の一つ」と言えるのです。


地震に強い家をつくるための4つのポイント

1. 耐震性能の高い構造を選ぶ

住宅の耐震性能は、耐震等級という指標で評価されます。
中でも「耐震等級3」は、最も高い耐震性を持つ等級で、災害時の避難所としても使用可能とされるレベルです。

かおり木工房では、「コーチパネル工法」という構造壁全体で揺れを受け止める仕組みを採用。
さらに制振ダンパーなしでも繰り返しの揺れに強い、という特徴を持つため、東海地震への備えとして非常に効果的です。

2. 地盤調査を徹底的に行う

建物がどれだけ頑丈でも、地盤が弱ければ揺れが増幅してしまいます。
地盤調査は必須項目であり、地盤改良工事の必要性を見極めたうえで設計に反映することが重要です。

3. 家具の転倒防止や間取りの工夫

ハード面だけでなく、ソフト面の対策も大切です。

  • 家具の転倒防止器具を設置
  • 寝室や子ども部屋に重い家具を置かない
  • 避難しやすい動線を確保する間取り

地震後の安全を確保するためにも、生活空間の整備は重要なポイントです。

4. ライフラインが止まったときの備え

大地震後には、電気・ガス・水道などのライフラインが止まる可能性があります。
そこでおすすめなのが、太陽光発電+蓄電池の導入です。

「数日間は自給自足できる」住まいであれば、安心感もぐっと高まります。


地元に根ざした工務店だからこそできる“備え”

静岡の地震対策は、全国共通のノウハウではなく、地域特性に合った家づくりが求められます。

かおり木工房では、地元・静岡の風土や地盤、過去の揺れのデータをもとに、耐震性と暮らしやすさを両立した住まいをご提案しています。

「東海地震が来ても安心して暮らせる家にしたい」
そう願うご家族のために、無理のない予算で最適なプランをご用意いたします。


👉 資料請求はこちらから


賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門公務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
連絡先:054-261-2807(午前10時~午後5時)
社長直通:090-6587−4713(HP見たと言ってくださいね!)
建築施工可能エリア:静岡市、焼津市、藤枝市


次回予告:静岡の風土を活かした家づくりとは?自然との調和が快適さを生む理由

「静岡の風土って、住宅にどう関係してくるの?」
次回は、風・湿度・太陽の動きなど、地域環境を活かした間取りや素材選びのヒントをご紹介します。