
静岡の風土に根ざした家づくりとは?自然と共に暮らす“地域密着型”の住まい方
「静岡らしい家ってどんな家?」
海と山に囲まれ、四季がはっきりした自然豊かな静岡県では、全国一律の住宅では快適な暮らしが難しいこともあります。
そこで今回は、静岡の風土を活かした家づくりについてご紹介します。
地域の特性に合わせた家は、快適さはもちろん、家族の健康や将来の安心にもつながります。
静岡の風土と住宅に求められること
海と山に挟まれた多様な地形
静岡県は駿河湾や遠州灘の海沿いから、富士山麓、南アルプスの山間部まで地形が多様。
そのため、風向き、湿度、気温、日照条件も地域によって大きく異なります。
- 沿岸部:潮風(塩害)や台風、湿気
- 内陸部:夏の暑さと冬の冷え込み
- 山間部:積雪や寒さ、湿度
四季の変化と上手に付き合う
静岡は比較的温暖ですが、梅雨時期の湿気や夏の蒸し暑さ、そして冬の底冷えは対策が必要。
地元の気候を知り尽くした工務店なら、土地の特徴を活かした住まいを提案できます。
風土に合った住宅のポイント
1. 通気と換気が活きる「風が通る家」
静岡の気候では「湿気対策」が重要。
自然の風を活かすパッシブ設計を取り入れることで、冷暖房に頼らず快適な空気環境が実現できます。
- 南北に風の通り道を設ける
- 高窓や吹き抜けで空気を循環
- 換気システムとの併用で年中爽やか
2. 塩害・台風に備える外装材・構造
海沿いのエリアでは「塩害」や「強風」への備えが不可欠。
耐久性に優れた外壁材や、風圧に耐える屋根構造を採用しましょう。
- ガルバリウム鋼板や樹脂サッシの活用
- 軒の出を大きくして雨風を遮る工夫
3. 地元の素材を活かす「地産地消の家」
静岡には天竜材をはじめとする良質な木材が豊富。
地元の木を使うことで、気候に合った快適性だけでなく、家そのものに地域の風景や文化が宿ります。
- 湿気に強い木材を活用
- 地元職人との連携で安心施工
自然とともに暮らす、静岡らしい家づくり
「静岡らしい暮らし」とは、ただ便利で快適なだけではありません。
自然と共に生きる知恵や、土地の恵みを活かす発想が根底にあります。
例えば…
- 庭に柑橘類を植えて季節を楽しむ
- 富士山を眺められる窓の配置
- 地元の気候に合わせた間取りの工夫
こうした“風土に根ざした家”は、日々の暮らしにゆとりと温かみをもたらしてくれるのです。
地元に根ざす「かおり木工房」だからできるご提案
かおり木工房は、静岡の風土を熟知した職人とスタッフが、
家族の暮らしにフィットする“ちょうどいい家”をご提案します。
地元に根ざした家づくりだからこそできる提案が、ここにはあります。
静岡で快適に暮らす家、私たちと一緒にカタチにしてみませんか?
注文住宅専門公務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10:00〜17:00)
社長直通:090-6587-4713(「HPを見た」とお伝えください)
施工対応エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:遠州のからっ風に負けない!風の強い地域で快適に暮らす家づくりとは?
静岡西部に特有の“遠州のからっ風”。
冷たい北風に悩まされるエリアでも、設計次第で快適な暮らしは実現できます。
次回はその工夫と設計ポイントをご紹介します。