
設備仕様の決定──暮らしを支える細部までのこだわり
家づくりの最終段階において重要なのが、設備仕様の決定です。間取りが固まっても、日常の快適さや利便性を大きく左右するのは、キッチン・浴室・トイレ・給湯設備・空調といった「住まいの設備」です。ここでは、静岡の気候やライフスタイルに合わせた設備仕様の選び方を解説します。
1. キッチン設備は家事動線を意識して
キッチンは共働き世帯や子育て世帯にとって、家族の中心となる空間です。最新のシステムキッチンは、大容量収納・静音シンク・IHクッキングヒーターなどが標準化されています。加えて、静岡では新鮮な食材をまとめ買いするご家庭も多いため、大型パントリーや冷蔵庫スペースを確保すると便利です。
また、調理中に子どもや家族の様子を見られる対面式キッチンも人気です。リビング・ダイニングとつながることで、コミュニケーションの中心となるでしょう。
2. 浴室・洗面は快適性と清掃性を重視
静岡の夏は高温多湿、冬は冷え込みもあるため、浴室設備は快適性を左右します。浴室乾燥暖房機を導入すれば、冬場の入浴も暖かく、梅雨の時期には洗濯物の乾燥にも役立ちます。
洗面室には、二人同時に使えるワイドな洗面台や、タオル・日用品をまとめて収納できる棚を設けると、朝の支度がスムーズです。水回り設備は清掃性の高い素材を選び、長く清潔に保てる仕様がおすすめです。
3. トイレは省エネとデザイン性の両立
最新のトイレは節水機能やお手入れしやすい形状が進化しています。静岡のように水資源が豊富な地域でも、長期的に見れば節水型トイレは家計に優しく、環境にも配慮できます。
さらに、コンパクトな手洗い器や収納キャビネットを組み合わせると、デザイン性と利便性が両立できます。家族だけでなく来客も使う場所だからこそ、意匠性にこだわると住まい全体の印象が向上します。
4. 空調と給湯設備は「省エネ性能」で選ぶ
快適な暮らしを支えるのは、空調と給湯設備です。かおり木工房が得意とする「断熱等級7」との組み合わせで効果を発揮するのが、全館空調システム。各部屋ごとに温度差をなくし、ヒートショックのリスクを抑えながら、省エネ効果も期待できます。
給湯設備はエコキュートが主流ですが、深夜電力を利用できるためランニングコストを抑えられます。さらに太陽光発電や蓄電池と組み合わせれば、災害時にも強い住まいになります。
5. 静岡の暮らしに合う設備仕様の決め方
静岡の特徴として「温暖な気候と湿気」「地震リスク」が挙げられます。そのため、設備仕様を決める際には以下の観点を意識すると安心です。
- 湿気に強い換気・乾燥設備を導入する
- 節水・省エネ性能を重視する
- 停電や断水に備えたエネルギー自給システムを検討する
これらをバランス良く取り入れることで、長く快適に暮らせる家が完成します。
まとめ
設備仕様の決定は「今の暮らし」だけでなく、「10年先、20年先の生活」まで見据えることが大切です。便利で清潔、かつ省エネ性の高い設備を選ぶことで、日々の満足度も大きく変わります。
かおり木工房では、静岡の気候やライフスタイルに合った設備仕様を提案し、家族に寄り添った家づくりを実現しています。迷ったときは、実際の施工事例やショールームで体感しながら検討すると安心です。
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賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
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