
地鎮祭の準備について──家づくりの安全と繁栄を祈る大切な一歩
地鎮祭とは?
地鎮祭(じちんさい)は、家を建てる土地の神様にご挨拶をし、工事の安全と家族の繁栄を祈る儀式です。
日本の伝統的な慣習ですが、形式にとらわれるのではなく「無事に工事を進めたい」という気持ちを込める場と考えると分かりやすいでしょう。
地鎮祭の流れ
- 神主さんによるお祓いと祝詞奏上
- 施主や施工者が「鍬入れの儀」で土地に鍬や鋤を入れる所作
- 玉串奉奠(たまぐしほうてん)で安全を祈る
- お供え物を神様に捧げる
- 神様をお送りして終了
式自体は30分程度で終わりますが、家づくりに向けて気持ちが整う大切な時間となります。
準備するもの
施主側の準備
- 初穂料(玉串料):2万〜3万円が一般的(白封筒に「御初穂料」)
- お供え物(地域や神社によって異なる)
- 米、塩、水
- 酒(一升瓶1本)
- 魚(尾頭付き)、野菜・果物
※お供えは神社側や工務店が用意してくれることも多いため、事前に確認しておくと安心です。
当日の服装
- 男性:スーツまたはジャケット着用
- 女性:落ち着いたワンピースやフォーマルな服装
- 現場が土の場合は歩きやすい靴を推奨
地鎮祭のメリット
- 施工関係者との顔合わせの場になる
- 家族で「これから家を建てる」という実感を共有できる
- ご近所の方へ「これから工事が始まります」という挨拶の意味合いもある
まとめ:地鎮祭は家づくりの“心のスタート”
✅ 安全祈願と地域への感謝を込める場
✅ 工務店や神社に準備を相談して負担を減らす
✅ 家族の記念として写真撮影もおすすめ
静岡で家づくりを進める際は、地鎮祭を節目として気持ちを新たにし、安心して工事を迎えることが、理想の住まいづくりの第一歩となります。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門公務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
連絡先:054-261-2807(午前10時~午後5時)
社長直通:090-6587-4713(HP見たと言ってくださいね!)
建築施工可能エリア:静岡市、焼津市、藤枝市
👉 次回は【基礎工事 確認】について解説します。