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工事の騒音配慮について──ご近所への思いやりが新生活の安心をつくる

工事騒音は避けられないもの

家づくりの現場では、木材の加工音、トンカチや工具の打音、クレーンや車両の作業音など、どうしても騒音が発生します
しかし、施主や工務店の配慮次第で、ご近所への印象やトラブルの有無は大きく変わります。


騒音への具体的な配慮

① 作業時間の徹底

  • 一般的には 朝8時〜夕方5時 を基本とし、早朝・夜間の作業は避ける
  • 日曜や祝日は原則作業を行わない

② 工事内容の事前周知

  • 特に大きな音が出る作業(基礎工事、上棟、解体など)は 事前に近隣へ説明
  • 「この日は騒がしくなります」と一言伝えるだけで印象が変わる

③ 防音・防塵の工夫

  • 仮設足場に防音シートを設置する
  • 切断作業や大きな機械を使うときはシートやカバーを活用

④ 職人への意識づけ

  • ラジオや会話の声量も含めて、現場の音全体に注意するよう徹底
  • 休憩時も近隣への配慮を忘れない

施主ができること

  • 工務店に配慮を依頼する
     「ご近所に配慮して工事をお願いします」と一言伝えるだけで現場の意識が変わる。
  • ご近所へのフォロー
     「ご迷惑をおかけしてすみません」と声をかけると、工事に対する理解が得られやすい。
  • 差し入れの活用
     音が大きくなった日の夕方に、お菓子などのちょっとした差し入れをすると印象が良くなる。

騒音トラブルを避けるために

  • 苦情を受けたときは、まず 誠意をもって謝罪
  • その上で工務店に相談し、改善策を即対応してもらう
  • 「言えばすぐに対応してくれる」と思ってもらえると、信頼関係が築ける

まとめ:騒音配慮は“ご近所との最初の信頼づくり”

✅ 作業時間・工事内容の事前周知が基本
✅ 防音シートや職人への意識徹底でトラブル予防
✅ 施主自身の声かけやフォローが、新生活への安心感を高める

静岡での家づくりでも、工事中の配慮がその後のご近所付き合いをスムーズにし、安心して暮らせる土台となります。


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👉 次回は【近所付き合い 開始】について、工事をきっかけにご近所と良好な関係を築く方法を解説します。