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家具の配置計画──暮らしやすさと心地よさを両立する配置の工夫とは

家具配置は「暮らしの動線」をデザインすること

新しい住まいでの家具配置は、生活の快適さや動きやすさを左右する大事な要素です。
配置を誤ると、通路が狭くなったり、収納が使いにくくなったりと、日常の小さなストレスが積み重なります。
逆に、動線を意識した配置をすれば、暮らしがぐっと快適になります。


家具配置の基本ポイント

① 動線を優先する

  • 玄関からリビング、キッチンからダイニングへの動線を遮らない
  • 通路幅は最低60cm、できれば80cm以上確保

② 採光・通風を妨げない

  • 窓や換気口の前に大きな家具を置かない
  • 光や風を取り入れ、健康的な空間を確保

③ コンセントの位置を活かす

  • 家具で隠さないようにする
  • 家電の配線が無理なく届くように配置

④ 生活シーンを想定

  • ダイニングテーブルは椅子を引いたときのスペースを含めて考える
  • ソファはテレビや家族との会話のしやすさを基準に配置

部屋ごとの家具配置のコツ

リビング

  • ソファとテレビは直線ではなく、少し角度をつけると会話しやすい
  • 子どもの遊び場や家事スペースを想定して余白を残す

ダイニング

  • キッチンからの配膳をスムーズにできる位置にテーブルを置く
  • 通路がふさがらないように配置

寝室

  • ベッドは出入りしやすい位置に
  • コンセント位置を考え、スマホ充電や照明を置きやすく

子ども部屋

  • 勉強机は窓の横か背にするのが理想(光が左右から入る)
  • ベッドと机の距離を離し、集中と休息を切り替えやすく

家具配置計画の進め方

  1. 新居の寸法を測る
     間取り図だけでなく、コンセント位置・窓の高さも測定。
  2. 家具サイズを記録
     既存家具のサイズを測り、図面に落とし込む。
  3. 動線シミュレーション
     実際に歩くイメージで、通路幅や使い勝手を確認。
  4. 仮配置して調整
     引越し前に図面上で配置計画を完成させておくと安心。

まとめ:家具配置は“暮らしをデザインする最初の一歩”

✅ 動線・採光・コンセント位置を考慮
✅ 部屋ごとの使い方を想定して配置
✅ 図面と家具サイズを照らし合わせ、事前に計画

静岡で新生活を始めるときも、家具配置計画を丁寧に考えることで、入居後すぐに快適な暮らしをスタートできます


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建築施工可能エリア:静岡市、焼津市、藤枝市


👉 次回は【家電の購入計画】について、暮らしに必要な家電の選び方と購入タイミングを解説します。