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家族時間を楽しめない間取りの問題点と改善案とは

住まいは家族の暮らしを支える場所であり、そこで過ごす時間の質が家族の関係性に大きな影響を与えます。しかし、間取りによっては「家族が一緒に過ごしにくい」「集まる空間が使いにくい」といった問題が生じることがあります。今回は、家族時間を楽しめない原因と、それを改善するためのリフォームの工夫についてご紹介します。


家族時間を妨げる間取りの特徴

1. 狭く仕切られたリビング

家族が集まるリビングが小さい、もしくは隣室と仕切られていると、自然に集まりにくくなります。

2. 動線が交錯する

キッチンやダイニングを行き来する動線が悪いと、家事や生活がスムーズに進まず、家族の会話が減ってしまう要因になります。

3. 採光不足や閉塞感

暗く閉鎖的な空間は長時間過ごすのに不向きで、結果的に家族がそれぞれ別の部屋で過ごす時間が増えてしまいます。

4. 個室が独立しすぎている

寝室や子ども部屋などがリビングと遠く、行き来が少なくなると、家族間の交流が自然と減少してしまいます。


間取り改善のリフォームアイデア

リビングと隣室をつなげて広い空間に

壁を取り払い、和室や個室をリビングとつなげることで、家族が自然に集まれる空間を確保できます。

対面キッチンで会話を増やす

キッチンを対面式にすることで、料理中でもリビングやダイニングにいる家族と会話がしやすくなります。

採光と風通しを改善

窓を増設したり、大きな窓に変更することで明るく開放的なリビングを実現。快適な空間は自然と滞在時間を長くします。

回遊動線を取り入れる

廊下やドアの配置を見直し、家全体をぐるりと回れる間取りにすると、家族が顔を合わせやすくなります。


改善によるメリット

  • 家族が自然に集まる空間が生まれる
  • 会話やふれあいが増え、暮らしが豊かになる
  • 家事効率も向上し、ストレスが減る
  • 明るく開放的な住まいで過ごす満足感が高まる

まとめ

間取りは「暮らし方」を左右する大切な要素です。リビングの広さや配置、キッチンの形、動線の工夫ひとつで、家族が集まる時間の質は大きく変わります。家族の関係性を深め、毎日の暮らしをもっと豊かにするために、間取り改善リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。


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賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」

住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告

次回は 「階段の上り下りが負担になる家のリフォームの工夫」 をテーマに、安全で快適に暮らすためのバリアフリーリフォームをご紹介します。