
トイレや浴室で起こる水回りトラブルの対処法とは
水回りは毎日の生活に欠かせない場所ですが、同時にトラブルが発生しやすい箇所でもあります。特にトイレや浴室は使用頻度が高く、劣化や老朽化が進むと突然の水漏れや詰まり、機能不全を招くことがあります。本記事では、トイレや浴室で起こりやすい水回りトラブルとその対処法、そして根本的な解決につながるリフォームについてご紹介します。
トイレで起こりやすいトラブルと対処法
1. 詰まり
トイレットペーパーや異物の流しすぎで発生します。
対処法
- ラバーカップ(スッポン)で吸引して改善
- 重度の場合は専門業者に依頼
2. 水漏れ
便器と床の隙間や給水管からの漏水がよく見られます。
対処法
- パッキン交換で改善する場合もありますが、老朽化した便器では交換が必要
3. タンク内の故障
水が止まらない、流れにくいなどは部品の劣化が原因です。
対処法
- ボールタップやフロート弁の交換
浴室で起こりやすいトラブルと対処法
1. 排水口の詰まり
髪の毛や石けんカスが溜まることで水が流れにくくなります。
対処法
- 定期的な清掃
- 専用クリーナーでの詰まり除去
2. 壁や床からの水漏れ
タイルやコーキングの劣化で水が染み込み、下階への漏水トラブルにつながります。
対処法
- コーキングの打ち直し
- 築年数が経っている場合は浴室全体のリフォームが必要
3. 換気不足によるカビ
浴室の湿気がこもるとカビが発生しやすくなります。
対処法
- 換気扇の設置・交換
- 窓の設置や浴室乾燥機の導入
リフォームで根本解決する方法
1. 築20年以上のトイレは交換を検討
節水型トイレにリフォームすることで、水道代の節約と快適性アップが可能です。
2. ユニットバスへの交換
古い在来浴室は水漏れリスクが高いため、ユニットバスにリフォームすることで防水性が格段に向上します。
3. 配管交換
水回りリフォーム時に配管も一新することで、漏水リスクを大幅に減らせます。
実際の改善事例
事例1:古いトイレの交換で快適に
水漏れが頻発していた築30年のトイレを節水型に交換。清掃性も高まり、毎日の負担が軽減しました。
事例2:浴室をユニットバスにリフォーム
床下からの水漏れがあった在来浴室をユニットバスに変更。カビや湿気の悩みも解消されました。
まとめ
トイレや浴室のトラブルは、放置すると被害が拡大し、大規模な修繕が必要になることもあります。小さな不具合を感じた時点で点検や修理を行い、築年数に応じてリフォームを検討することが、安心・快適な住まいを維持するポイントです。
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住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告
次回は 「屋根材や外壁のひび割れが及ぼす住まいへの影響」 をテーマに、見逃しがちな劣化サインとリフォームの必要性をご紹介します。