
外壁や基礎の老朽化を早めに見つけて防ぐリフォームとは
住まいを長持ちさせるために欠かせないのが「外壁」や「基礎」のメンテナンスです。これらは常に雨風や紫外線にさらされており、劣化が進むと住まいの耐久性や安全性に大きな影響を及ぼします。しかし、見逃しがちな老朽化サインを放置すると、大規模な修繕が必要になることも。
本記事では、外壁や基礎の老朽化を早めに発見し、リフォームで住まいを守るためのポイントを解説します。
外壁や基礎の老朽化サイン
- 外壁のひび割れ
ヘアクラックと呼ばれる細かいひびから、深刻な構造クラックまで。放置すると雨水が浸入し、建物内部を劣化させます。 - 塗装の色あせや剥がれ
紫外線や雨風により塗装が劣化すると、防水機能が低下します。 - 基礎部分のひびや剥がれ
基礎のひび割れは耐震性に関わる重要なサイン。放置は禁物です。 - カビや苔の発生
湿気がたまりやすい場所に発生するカビや苔は、防水機能低下のサインでもあります。
外壁や基礎を守るリフォーム方法
1. 外壁塗装のやり直し
10年を目安に外壁塗装をやり直すことで、防水性と美観を維持できます。
2. 外壁材の張り替え
劣化が進んだ場合は、サイディングやモルタルを張り替えることで長期的に安心できます。
3. 基礎補修
専用モルタルでひび割れを補修し、防水性と耐震性を確保します。
4. シーリング材の打ち替え
外壁のつなぎ目にあるシーリング材も劣化しやすく、定期的な交換が必要です。
事例紹介
事例1:外壁塗装で防水性を回復
築15年の住宅で外壁の色あせが進行。外壁塗装を行ったことで、美観と防水性が回復しました。
事例2:基礎のひび割れ補修
地震による小さなひび割れを放置した家を補修。耐震性を高め、安心して住み続けられるようになりました。
メンテナンスを早めに行うメリット
- 大規模修繕のリスクを減らせる
- 耐久性を高め、長く住み続けられる
- 家の資産価値を維持できる
- 外観が美しく、印象も向上する
まとめ
外壁や基礎の老朽化は、住まいの安全と快適性を脅かす大きな要因です。小さなひびや劣化サインを早めに見つけてリフォームすることで、修繕費を抑えつつ、長く安心して暮らせる住まいを維持できます。
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住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
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次回は 「ヒートショックを防ぐための水回り断熱リフォーム」 をテーマに、冬の健康リスクを減らすリフォームの工夫をご紹介します。