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光熱費が上がり続ける家を省エネに変えるリフォームとは

ここ数年、電気代やガス代といった光熱費は右肩上がりで、家計に大きな負担を与えています。特に築年数が経過した住宅では、断熱や設備の性能不足が原因で、エネルギーの無駄が多く発生しているケースが少なくありません。そこで注目されているのが、省エネ性能を高めるためのリフォームです。本記事では、光熱費の削減につながる具体的なリフォームの工夫と、そのメリットについて詳しく解説します。


1. 光熱費が高くなる主な原因

光熱費が高くなる背景には、次のような住宅性能や生活環境の問題があります。

  • 断熱不足
     冬は暖房の熱が逃げ、夏は外気の暑さが入り込むため冷暖房効率が下がります。
  • 古い設備の使用
     古いエアコンや給湯器、照明器具は消費エネルギーが多く、光熱費を押し上げます。
  • 窓の性能不足
     単層ガラスの窓は断熱性が低く、冷暖房の効率を大きく下げます。
  • 隙間風や気密性の低下
     古い住宅では建材の劣化で隙間が生じ、冷暖房の効果が損なわれます。

これらは住み心地を悪くするだけでなく、光熱費の無駄遣いにつながっているのです。


2. 省エネ性能を高めるリフォームの工夫

断熱リフォーム

壁、天井、床に断熱材を追加することで、冷暖房の効率を大幅に改善できます。特に外気と接する部分の断熱性能を高めると、光熱費削減効果が高くなります。

窓リフォーム

窓は住宅の熱損失の約5〜6割を占めると言われています。二重窓や樹脂サッシ、Low-E複層ガラスへの交換で、冷暖房効率を飛躍的に向上させることが可能です。

高効率設備への交換

エコキュートや高効率給湯器、省エネ型エアコン、LED照明などへの切り替えは、光熱費を直接的に削減します。

太陽光発電の導入

自宅でエネルギーをつくり出す「創エネ」も有効です。余剰電力を売電できるだけでなく、家庭内の使用電力を賄えるため、長期的に大きな効果を発揮します。


3. 省エネリフォームのメリット

  • 光熱費の削減
     断熱や設備更新で冷暖房費が抑えられ、年間数万円〜十数万円の節約につながります。
  • 快適な住環境の実現
     外気の影響を受けにくく、夏も冬も快適に過ごせます。
  • 健康への良い影響
     温度差の少ない住環境はヒートショックの防止にもつながり、高齢者の暮らしにも安心です。
  • 資産価値の向上
     省エネ住宅は将来的な売却時にも評価されやすく、長期的に見てもメリットがあります。

4. 省エネリフォームの進め方

省エネリフォームは「どこから手をつけるか」が大切です。
まずは専門業者に 住宅診断(インスペクション) を依頼し、熱が逃げている部分や老朽化した設備を把握することから始めましょう。その上で優先度を決め、無理のない範囲で段階的に進めることをおすすめします。


まとめ

光熱費の高騰が続く今、省エネリフォームは「住まいの快適性」と「家計の安心」を同時に実現できる有効な方法です。断熱改修や窓リフォーム、高効率設備への交換といった工夫を取り入れることで、無駄なエネルギー消費を抑え、快適な暮らしを手に入れることができます。


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住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告

次回は「台所動線が不便!毎日の料理を楽にする改善方法」をテーマに、家事を効率的にし、日々の料理が楽しくなるリフォームアイデアをご紹介します。