BLOG

ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 2.リフォームへの関心が芽生える
  4. 家事の手間を減らす間取り変更のポイントとは?毎日の生活をラクにするリフォームの工夫

家事の手間を減らす間取り変更のポイントとは?毎日の生活をラクにするリフォームの工夫

毎日の生活の中で最も負担を感じやすいのが「家事」です。料理、掃除、洗濯といった作業は、家族の人数やライフスタイルに合わせて膨大な時間を費やします。そのため、効率的な間取りを実現することで、家事の手間を大幅に減らすことができます。本記事では、家事効率を高める間取り改善の工夫について詳しくご紹介します。


1. 家事動線を最短化する間取り

家事の効率を考える上で最も重要なのが「動線」です。
例えば、キッチンから洗面所やランドリールームが遠いと、料理をしながら洗濯を行うのは大変です。動線を短縮するためには以下の工夫が効果的です。

  • キッチンと洗面所を隣接させる
    料理の合間に洗濯機を回すことができ、家事の同時進行がスムーズになります。
  • ランドリールームから物干し場まで直線でつなげる
    洗濯物を干す動作の移動距離を短縮でき、体力的な負担が減ります。
  • 回遊動線を取り入れる
    廊下や部屋を回遊できるように設計することで、無駄な行き止まりをなくし、効率的に動けます。

2. キッチン中心の間取り改善

キッチンは家事の拠点ともいえる場所です。特に料理と同時に他の家事を行うことが多いため、キッチンの間取り改善は大きな効果を生みます。

  • アイランドキッチンで視界を確保
    リビングやダイニングとつながることで、家族との会話を楽しみながら作業できます。
  • パントリーを設けてストックをまとめる
    買い物後の収納や調理中の取り出しがスムーズになり、効率的に料理が進みます。
  • キッチンから玄関までの距離を短縮
    買い物した荷物をすぐに収納できるようにすると、負担が減ります。

3. 洗濯効率を上げる工夫

洗濯は、洗う・干す・取り込む・畳む・しまうという複数の工程があるため、効率化が特に重要です。

  • ランドリールームの設置
    洗濯機、乾燥機、アイロン台、収納棚をひとつの部屋にまとめると、移動の手間がなくなります。
  • 室内干しスペースを確保
    花粉症や天候を気にせず干せる場所があると安心です。
  • 収納までの距離を短縮
    家族のクローゼットをランドリールーム近くに配置することで、洗濯物を片付ける時間が減ります。

4. 玄関・収納の工夫で家事をラクに

家事は掃除や整理整頓の効率化によっても負担を減らせます。特に玄関や収納計画がポイントです。

  • 玄関収納を充実させる
    靴だけでなくコートや傘、スポーツ用品などを収納できるスペースを設けると、散らかりにくくなります。
  • リビング収納の充実
    子どもの学用品や日用品をすぐに片付けられる収納があると、掃除の手間が減ります。
  • 床下や階段下を有効活用
    デッドスペースを上手に使うことで、余分な家具を減らせ、家事の負担も軽減します。

5. 家事シェアをしやすい間取り

家事効率を考えるとき、家族全員でシェアしやすい仕組みを取り入れることも重要です。

  • 複数人が同時に使える洗面台
    朝の混雑を避けられ、家事も効率的に進みます。
  • リビング学習や作業スペース
    家事をしながら子どもの勉強を見守れるレイアウトにすることで、親の負担が軽減します。
  • オープン収納で誰でも使いやすく
    片付けやすい収納は、家族全員での家事シェアを可能にします。

まとめ

家事の手間を減らすためには、「動線の短縮」「拠点の効率化」「収納の工夫」の3つが鍵となります。毎日の家事は積み重ねると大きな負担になりますが、間取りを工夫することで大幅に軽減できるのです。

特に、キッチン・ランドリー・収納の改善は、生活全体の効率を変える大きな要素となります。これからリフォームを検討される方は、ぜひ「家事のしやすさ」を視点に加えてみてください。


次回予告

次回は「玄関が狭いと感じたときの収納改善アイデア」をテーマに、限られた玄関スペースを有効に活用するリフォームの工夫をご紹介します。


資料請求はこちらから
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」

住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市