
夜になると窓の隙間から冷気が入り込み寝付きが悪い理由とは?
睡眠の質を下げる“ひんやり問題”は、気密と断熱で解決できる
「布団に入っても、どこか寒い…」それは“隙間風”のせいかもしれません
夜、寝室の電気を消して横になると、
「窓の方からスーッと冷気が来て寒い」
「顔まわりが冷えて眠れない」
といった経験はありませんか?
それは単なる“冬の寒さ”ではなく、“隙間から入り込む冷気”が原因の可能性があります。
とくに古い窓やサッシを使っている住宅では、気密性が低く、冷気が家の中に流れ込んでくるのです。
なぜ夜になると窓際が寒くなるのか?
● 外気温の低下による“冷気の逆流”
夜間は日中よりも外気温が急激に下がります。
この温度差によって、家の中の暖かい空気が外に逃げ、代わりに冷たい空気が隙間から侵入してくるのです。
● アルミサッシや古いガラスが“冷気の通り道”に
アルミは熱を通しやすいため、窓枠そのものが冷たくなりやすい素材です。
さらに、気密性が確保されていない古いサッシでは、わずかな隙間から冷気がスーッと入ってくることに。
● 窓際の空気が冷えて、冷気が下にたまる
冷たい空気は重いため、床に溜まりやすく、顔・足元にじわじわと冷気が迫ってくる感覚になります。
特に布団から出ている顔や肩は冷えやすく、深い眠りを妨げる原因となります。
窓の隙間からの冷気は、睡眠の質を落とす“静かなストレス”
以下のような症状を感じている方は、住環境が睡眠を妨げているかもしれません。
- 布団に入ってもなかなか眠れない
- 寝ている途中で寒くて目が覚める
- 寝起きに肩こりや頭痛がある
- 熟睡できず日中ぼーっとする
これらは、温熱環境の不安定さによる「睡眠の質の低下」が関係しています。
寝室環境を整える“窓まわりリノベーション”とは?
かおり木工房では、快適な睡眠空間をつくるために、以下のポイントに注力しています。
◎ 窓の気密施工&断熱内窓の設置
既存の窓枠やサッシ周りの隙間を専用の気密材で封鎖し、
さらに断熱性の高い樹脂内窓(Low-E複層ガラス)を設置することで、冷気の流入をほぼシャットアウトします。
◎ 寝室の壁・床の断熱補強
窓だけでなく、壁や床の断熱施工も同時に行うことで、部屋全体が冷えにくくなり、
「布団に入った瞬間から寒くない」環境を実現できます。
◎ サーキュレーターで空気を循環し温度ムラ解消
冷気が床に溜まりがちな部屋には、空気の循環を考慮した設計を取り入れることで、
上下の温度差を小さくし、冷えの偏りをなくす工夫も行います。
【施工事例】静岡市・U様邸「寝室の寒さで毎晩つらかった」を解決
U様は、寝室の窓からの冷気に悩まされ、
「布団に入っても足元が冷たくて寝付けない」と相談をいただきました。
対策として、
- 窓に樹脂製の内窓(Low-E複層ガラス)を設置
- サッシ周辺を高気密施工
- 壁に断熱ボードを追加
を行ったところ、
- 冷気の侵入がなくなり、朝までぐっすり眠れるように
- 暖房時間が短くなり、光熱費も軽減
- 「冬でも毛布1枚で眠れる」との声も!
と、睡眠の質が大きく向上しました。
睡眠環境の改善は「窓」から始めよう
毎日眠る寝室だからこそ、快適性と静けさは重要な価値です。
古い窓のままでは、冷気だけでなく騒音もストレスとなり、
「疲れが取れない家」になってしまいます。
かおり木工房の断熱&気密リノベで、
「眠るのが楽しみになる寝室」へと変えてみませんか?
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
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