
玄関周りの老朽化を改善する外装リフォームとは
住まいの顔を美しく安全に保つ方法
家の「顔」ともいえる玄関周り。来客が最初に目にする場所であり、家族にとっても毎日の出入りで必ず通る空間です。
しかし年月が経つと、外壁の汚れやひび割れ、玄関ドアの不具合、タイルの浮きや割れなど、老朽化のサインが目立ち始めます。
見た目が古くなるだけでなく、防犯性や安全性にも影響を及ぼすため、玄関周りの老朽化を放置するのは危険です。
本記事では、玄関周りに現れる劣化のサインと放置するリスク、そしてリフォームで改善する具体的な方法をご紹介します。
玄関周りの老朽化でよく見られる症状
1. 玄関ドアの劣化
- 開閉が重い、きしむ音がする
- ドアノブや鍵がガタつく
- 表面の塗装がはがれている
長年使用するとヒンジやシリンダー部分が劣化し、防犯性も低下します。
2. 外壁やタイルの劣化
- 外壁のひび割れや汚れ
- 玄関タイルの割れ、浮き、滑りやすさ
雨風にさらされやすい場所のため、劣化が早く進行します。
3. 照明の老朽化
- 電球の切れやすさ
- 明るさ不足による防犯性の低下
- デザインの古さによる印象ダウン
4. ポーチや庇(ひさし)の劣化
- ひび割れや雨漏り
- 塗装の劣化や錆
老朽化を放置すると起こるリスク
1. 防犯性の低下
ドアや鍵の劣化は、不正侵入のリスクを高めます。特に古い玄関ドアは簡単にこじ開けられるケースもあります。
2. 安全性の低下
割れたタイルや浮いた床材は、つまずきや転倒の原因に。高齢者や子どもにとって危険です。
3. 美観と資産価値の低下
玄関周りは家の第一印象を決める場所。古びた印象は、家全体の価値を下げてしまいます。
4. 雨漏りや劣化の進行
庇や外壁のひび割れを放置すると、雨水が浸入して内部まで劣化が広がります。
玄関周りを改善するリフォームアイデア
1. 玄関ドア交換
断熱性・防犯性を高める最新ドアに交換することで、快適性と安心感がアップします。
- 断熱ドア → 夏涼しく冬暖かい住まいに
- スマートキー対応ドア → 鍵を取り出さずに開閉可能
2. 外壁・タイルの補修や張り替え
- ひび割れ部分の補修や再塗装
- 滑りにくい素材のタイルへ張り替え
- デザイン性の高い素材にすることで印象が一新
3. 照明のリフォーム
- LED照明に交換 → 消費電力を抑えつつ明るさを確保
- センサーライト設置 → 防犯性を強化
4. ポーチや庇の修繕
- 雨漏り防止の補修
- アルミやガルバリウム素材で長寿命化
玄関周りリフォームで得られる効果
- 家の印象が一気に新しくなる
- 防犯性の強化で家族が安心
- 安全性向上で転倒リスクを減らせる
- 快適性アップ(断熱ドアで温度差を軽減)
- 資産価値の維持・向上
リフォーム判断のタイミング
次のような症状が見られたら、リフォームを検討しましょう。
- 玄関ドアの開閉に力が必要になった
- ドア鍵が壊れやすい・かかりにくい
- 玄関タイルの割れや浮きが目立つ
- 雨漏りや外壁のひび割れがある
- 玄関照明が暗くて不安
まとめ|玄関周りは「家の顔」だからこそ早めの改善を
玄関周りの老朽化は放置すると、
- 防犯性の低下
- 安全性の低下
- 家全体の印象ダウン
につながります。
定期的に点検し、劣化が見られたら早めにリフォームを行うことで、家族が安心して快適に暮らせる住まいを守ることができます。
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