
古い家なので音漏れ・外音が冷たい風と一緒に入る理由とは?
静かで快適な住まいを実現するための断熱・気密対策
「夜になると車の音や人の声が家の中まで響く」
「窓の隙間から冷気だけでなく外の音まで入ってくる」
こうしたお悩み、築年数の経った住宅ではとても多く見られます。
音漏れと冷気、まったく別の問題に見えて、実は“断熱・気密性能の低さ”が共通の原因なのです。
古い家で「音」と「冷気」が入りやすい理由とは?
● 単板ガラス+アルミサッシの弱点
- 1枚ガラスは外気温・外音のどちらもダイレクトに室内へ伝えてしまう
- アルミは熱も音も通しやすいため、断熱・遮音性ともに非常に低い素材
● サッシやドアの隙間が経年で劣化
- パッキンの硬化や変形で“見えない隙間”が冷気と音の侵入口に
- 夜になると風が通るたびに「ヒュウ…」という音や音漏れの症状
● 壁の断熱材が不十分 or 劣化している
- 外壁と内壁の間にある断熱材が湿気などで沈下・隙間化している
- 隙間が音の通り道・風の通り道になり、不快な空間に
音漏れ・冷気を一挙に解決する断熱リフォームとは?
◎ 窓まわりの気密・断熱強化が最優先
■ 二重窓(内窓)で音と冷気を遮断
- 樹脂製の内窓を取り付けるだけで、防音性能が最大50%改善
- 気密性もアップし、“ヒュウ…”という風切り音がなくなる
■ 窓の交換(Low-E複層ガラス+樹脂サッシ)
- 冷気・音の両方を根本からブロック
- 結露の発生も抑えられるため、カビ・壁紙の傷み防止にも◎
◎ ドア・壁の断熱と気密の補強も有効
- 玄関ドアを断熱・防音仕様のものに交換
- 壁の断熱材の補充・入れ替えによって、室内全体の快適性が向上
【施工事例】静岡市・K様邸「外の音が気にならなくなった!」
築30年の木造住宅にお住まいのK様からのご相談。
施工内容:
- リビングと寝室に内窓設置
- 玄関ドアを断熱・遮音タイプに交換
- 壁の断熱材を補充施工
結果:
- 「道路沿いでも音がほぼ気にならない」
- 「夜間の“隙間風音”も完全に消えた」とご満足いただけました
冷気と音は同時に解決できる
暮らしの質を上げる断熱・気密リフォームを
住まいの“ストレスの原因”は、音と温度が大きく影響しています。
見た目のリフォームだけでなく、内側から快適にする断熱・気密リフォームで、毎日をもっと心地よく。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
「雨の日・湿気の多い日のじめじめがひどく感じる理由とは?」
梅雨や秋の長雨時期の快適性を高めるために、断熱・調湿の工夫をご紹介します。