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家が古いため訪れた人にも“寒い家だね”と言われることが増えた理由とは?

見た目だけでなく「温度の印象」も家の価値を左右する

「遊びに来た親戚に“寒っ!”って言われた」

「友人がコートを脱がずに家の中で過ごしていた…」

そんな経験はありませんか?
家族が慣れてしまった“寒さ”は、来訪者にとっては強烈な不快感になります。


なぜ古い家は「寒い」と感じられてしまうのか?


1. 断熱材が入っていない、または劣化している

築30年以上の住宅の多くは、断熱材が不十分、または入っていない部位があることがほとんどです。
特に以下のような箇所が要注意です:

  • 外壁の内部に断熱材がない
  • 天井裏にグラスウールが吹き込まれているだけ
  • 床下の断熱材が落ちている、または結露で劣化している

2. 窓が単板ガラス、サッシがアルミ製

窓からの熱の出入りは家全体の50%以上
昔の住宅では、単板(一枚)ガラスが標準で、アルミサッシとの組み合わせは冷気の通り道になります。

来訪者が玄関を開けた瞬間に「冷たっ」となるのは、この影響が大きいのです。


3. 気密性が低く、隙間風がある

古い木造住宅では柱の痩せ・壁の歪みなどで目に見えない隙間が多くなり、外気が入り放題に。
冬の冷気は床を這うように広がり、足元から「底冷え感」を生みます。


4. 暖房の効きが悪く、部屋による温度差が大きい

断熱性能が低いため、暖房をつけても熱が逃げてしまい効率が悪い
来訪者にとっては「家の中なのに外にいるような体感」になります。


「家の寒さ」は“印象”として残る


● 来訪者はその家を無意識に「居心地」で判断する

  • 「なんとなく落ち着かない家」
  • 「長居したくない空間」
  • 「冬は呼ばれたくない場所」

こうした印象は、“寒さ”という感覚記憶から生まれることが多いのです。


● 住宅の価値は「温熱環境」にもある

今や、見た目のデザイン以上に重視されているのが“断熱・気密性能”。
「外は寒いけど、この家は暖かいね!」と言ってもらえる住まいは、本当の意味で“住み心地が良い家”なのです。


暖かい家に変える具体的なステップ


1. 断熱改修リノベーション

  • 外壁・床・天井に高性能断熱材を追加
  • グラスウールから硬質ウレタン、などへ変更

2. 窓を断熱仕様に変更

  • Low-E複層ガラス
  • 樹脂サッシ
  • 既存窓の内側に内窓(インナーサッシ)設置

3. 気密施工をプラスしたリフォーム

  • 床下・天井裏・配管まわりの気密テープ施工
  • ドアやサッシまわりのパッキン補強

【施工事例】藤枝市・M様邸「来客が“すごく暖かいね”と驚いた」

  • 「改修後、親戚が来るたびに“快適だね”と言ってくれる」
  • 「外の寒さを忘れるような安心感がある」と評判

“寒い家”という印象は、住まいの価値を大きく下げてしまいます

訪れる人に「また来たい」と思ってもらえる家にしませんか?


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賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告:
「夜になると壁や床が冷たく、朝まで温まらない理由とは?」
冬の悩みの代表格、構造から見直す断熱改善策をご紹介します。