
来客時にも恥ずかしくない断熱内窓デザインとは?
見た目と性能を両立するインテリア内窓術
内窓と聞くと、「後付け感があって見た目が気になる」「インテリアと合わないかも」と感じる方も多いかもしれません。
しかし近年は、性能だけでなくデザイン性にも優れた断熱内窓が登場し、住まいの美観を損なうことなく快適性を高める選択肢が増えています。
本記事では、来客時にも“魅せられる”断熱内窓の工夫と設計ポイントについてご紹介します。
1. そもそも「内窓」とは?
内窓とは、既存の窓の室内側にもう1枚設置する窓のこと。
主な目的は、
- 断熱性の向上
- 結露防止
- 防音・遮音
- 防犯性の強化
などですが、見た目の印象にも影響を与える要素です。
2. デザイン性を高める内窓選びのポイント
枠色とインテリアの統一感
- 内窓のフレームカラーは、既存の建具・床材・壁紙との調和が重要
- 木目調やホワイト、グレージュなど、ナチュラルインテリアに馴染む色味を選ぶと◎
スリムフレームで圧迫感を軽減
- フレームが太すぎると、空間が狭く感じる原因に
- 最近は極細フレームの高性能樹脂サッシも選べるようになっており、視覚的な軽さを演出可能
ガラスの種類で印象をコントロール
- 型ガラス(すりガラス):目隠し効果とやわらかさを演出
- 透明ガラス:視界を遮らず開放感を保つ
- 和紙調ガラス:和モダンテイストに合う上品な印象に
3. 設置の工夫で美観と機能を両立
窓枠とのフィット感
- 既存窓とのサイズ合わせが不十分だと、隙間やズレが目立つ
- ミリ単位でオーダー可能な内窓で、しっかりフィットする施工が理想
カーテンやブラインドとの組み合わせ
- 内窓設置後の開閉スペースも考慮し、
- 天井付けカーテンレール
- 内窓用ロールスクリーンなどを採用するとすっきり
リビング・玄関・トイレなど空間別デザイン
- 来客の目に触れやすい場所は、素材・色合いにこだわることで洗練された印象に
4. 静岡の住まいにおける内窓の活用
静岡は冬でも比較的温暖ですが、
- 朝晩の冷え込み
- 結露の発生
- 窓からの冷気
が気になることも。
そのため、
- リビング:見た目と快適性の両立を重視
- 寝室:防音・断熱性を優先
- 玄関や洗面所:結露防止を主眼に
といった用途別に内窓を活用すると、住まい全体の快適性とデザイン性を高められます。
まとめ:内窓も“見せる”時代へ
これからの内窓は、「機能を補う設備」ではなく、インテリアの一部として“見せる”断熱設計へと進化しています。
かおり木工房では、性能と美観の両立を意識した内窓選び・設計・施工をトータルでご提案しています。
寒さ・結露・騒音対策をしながら、住まいの印象を美しく保ちたい方は、ぜひご相談ください。
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かおり木工房(有限会社DAMソウショウ建築)
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
「高断熱化後の日常の変化レポート」
断熱工事をしたあと、本当に暮らしは変わるのか? 実際の住まいの体感をレポート形式でお届けします。