断熱リノベで生まれ変わった家の光熱費比較
「うちはもう古い家だから、光熱費はしょうがない……」
そんな声をよく耳にします。
しかし、築20年以上の住宅でも、
断熱リノベーションを行えば劇的に光熱費を抑えることが可能です。
この記事では、実際の光熱費比較とともに、
リノベ前後で暮らしがどう変わるのかを解説します。
■ 築古住宅の課題とは?
昭和〜平成初期に建てられた多くの家では、
・無断熱または薄い断熱材
・単板ガラス窓
・隙間だらけの構造
といった仕様が一般的でした。
その結果、
・冬は暖房しても寒い
・夏は2階が蒸し風呂のよう
・エアコンやストーブに頼りきり
という状態に。
当然、光熱費は高くなります。
■ モデルケースで比較してみる
【ケース1:築30年の家(リノベ前)】
・断熱等級4相当(実質無断熱)
・アルミサッシ+単板ガラス
・エアコン2台+石油ファンヒーター使用
→ 年間光熱費:32万円(電気+灯油)
【ケース2:断熱リノベ後の同住宅】
・断熱等級6相当へ改修(屋根・壁・床・窓すべて)
・樹脂サッシ+Low-E複層ガラス
・エアコン1台+全館空調補助
→ 年間光熱費:15万円(電気のみ)
年間17万円の差。
10年で170万円、20年では340万円にもなります。
■ リノベーションで変わるのは「費用」だけじゃない
断熱リノベの効果は、光熱費だけにとどまりません。
・結露が激減し、カビが出なくなった
・朝起きたときの寒さがまったく違う
・エアコン1台で家中快適に
・洗濯物の部屋干しも乾きやすい
「住まいの質」が、まるで新築のように変わるのです。
■ リノベーションは部分からでもOK
「全部は難しい」という方もご安心ください。
・窓だけの交換
・床と天井の断熱材入れ替え
・北側の寒い部屋だけ強化
といった部分リノベでも、
体感的な快適さは大きく改善されます。
■ 補助金も活用してお得に断熱リノベ
断熱改修には、国や自治体の補助金制度も充実しています。
条件を満たせば、
数十万円〜最大200万円近くが支給されることも。
・こどもエコすまい支援事業
・先進的窓リノベ事業
・長期優良住宅化リフォーム推進事業
などが代表的です。
施工前に申請が必要なので、
プラン段階からのご相談がおすすめです。
■ 光熱費の削減と快適性の両立を目指して
断熱リノベは、
「経済的」かつ「健康的」な住環境を生み出します。
家の中での温度差が減ることで、
ヒートショックや体調不良のリスクも下がり、
安心して暮らせる家になります。
築年数が古くても諦めず、
まずは断熱から見直してみませんか?
〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53
営業時間:10:00〜17:00
TEL:054-261-2807
社長直通:090-6587−4713
(「HPを見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
「補助金を使って断熱リノベを割安にする方法」

















































