 
          断熱性能+設備選定で長期的な費用対効果を高める方法とは
「断熱性の高い家にしたけど、本当に得してるの?」
そう思ったことはありませんか?
断熱性能を高めることは、省エネや快適性の向上に直結しますが、
実際の光熱費削減やコストパフォーマンスを左右するのは、
設備選定とのバランスです。
この記事では、
断熱性能と設備をどう組み合わせると最も効果的か、
静岡エリアの事例をもとにわかりやすく解説します。
■ なぜ断熱+設備の組み合わせが重要なのか?
断熱だけを強化しても、
空調や給湯などの設備が旧式では、
エネルギーの浪費が起こります。
一方、最新設備を導入しても、
家が寒ければその効果は限定的。
つまり「性能」と「使う機器」の両方が揃って、
初めて高い費用対効果が得られるのです。
■ 高断熱住宅に最適な設備選び
【冷暖房設備】
・高効率エアコン(APF6.0以上)
・全館空調(断熱等級6以上で特に効果的)
【給湯設備】
・エコキュート(深夜電力活用)
・ハイブリッド給湯器(ガス併用型)
【照明・家電】
・LED照明(調光・センサー付き)
・省エネ家電(冷蔵庫・洗濯機など)
【発電・蓄電】
・太陽光発電(4〜6kW)
・蓄電池(夜間利用+停電対策)
■ モデルケースで見る費用対効果
【ケース:静岡市・4人家族・延床100㎡】
・断熱等級6+気密C値1.0
・高効率エアコン2台+エコキュート+太陽光5kW
→ 初期投資:約280万円(断熱+設備)
→ 年間光熱費:約14万円(太陽光自家消費含む)
【比較:断熱等級4+標準設備】
→ 年間光熱費:約30万円
→ 16万円の年間差 → 10年で160万円の節約
初期費用はかかりますが、
10年〜15年で投資回収が可能となる計算です。
■ 家族構成・暮らし方で選ぶべき設備が変わる
・共働き家庭 → 深夜電力活用型のエコキュート
・高齢夫婦 → 空調負荷を軽減する床暖+断熱
・子育て家庭 → 快適性と安全性(IH+全館空調)
同じ性能でも、
“どう使うか”によってベストな選定は異なります。
■ 長期的に見て得する家づくりのコツ
- 断熱性能は等級6〜7を基本に考える
- 設備は高効率・高耐久・ランニングコストで選ぶ
- 太陽光や蓄電池は10年視点で判断
- 住まい手のライフスタイルを最優先
コストパフォーマンスを最大化するには、
「今の出費」より「10年後の収支」を見ることが大切です。
■ かおり木工房の設計アプローチ
私たちは、
家族の暮らし方を丁寧にヒアリングし、
・断熱+設備のベストバランス
・補助金も含めたコスト最適化
・20年先まで見据えたプラン
をご提案しています。
高性能住宅は「住んでからの満足」が最大の価値です。
〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53
営業時間:10:00〜17:00
TEL:054-261-2807
社長直通:090-6587−4713 
(「HPを見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
「古い家の断熱改修で得られる節約効果一覧」
 
   
     
         
         
         
     
    
















































