将来の健康と安心を見据えた断熱リノベのすすめ
年齢を重ねるほど家の温度が気になる
「若い頃は気にならなかったのに、最近は冬になると家の中がやけに寒く感じる」――そんな声を多くの方から耳にします。
これは加齢によって体温調整能力が低下することが一因です。加えて、日本の住宅は断熱性能が十分でないことも多く、冷暖房費がかさむ上に、健康面でもリスクを抱えることになります。
そこで注目されるのが、断熱リノベーションです。この記事では、健康で安心できる暮らしを続けるための断熱リフォームの必要性と、その具体的な進め方をご紹介します。
健康リスクを抑える断熱リノベの重要性
高齢者の冬季の健康リスクとして代表的なものに「ヒートショック」があります。
- ヒートショック:室温差による急激な血圧変動で、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスク
- 対策:家全体の温度を均一に保つ断熱性能の向上
さらに、慢性的な寒さによって以下のような健康問題も起こり得ます:
- 関節痛の悪化
- 睡眠の質の低下
- 免疫力の低下
断熱リノベは、こうした身体の負担を大幅に軽減し、暮らしそのものの質を高めるための第一歩になります。
断熱リノベで見直すべき3つのポイント
- 窓の断熱性を高める
- 単板ガラスから複層ガラス・樹脂サッシへの交換で熱損失を約半分に
- 外壁・床下・天井の断熱材強化
- 外気の影響を受けにくい構造へと変えることで、室温を安定化
- 気密性の強化と全館空調の導入
- 室内の熱が外に逃げない構造に
- 部屋ごとの温度差をなくし、家全体を快適空間に
かおり木工房が手がける“温熱ストレスのない家”
静岡市・焼津市・藤枝市で地域密着の注文住宅を手がけるかおり木工房では、
- 断熱等級7対応の家づくり
- 松尾式エコハウス設計による全館空調
- 自然素材による健康的な住環境
といった要素を取り入れ、将来にわたって快適で安心な住まいを提供しています。
高齢者でもペットでも、誰もが心地よく過ごせるよう設計された住宅は、暮らしのストレスを減らし、生活の質を飛躍的に向上させます。
補助金制度と費用面の考慮
断熱リノベには費用がかかるものの、現在では国や地方自治体の補助金制度が充実しています。
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- こどもエコすまい支援事業(シニア世帯も対象)
- 静岡県の断熱改修補助金制度
これらを活用すれば、実質的な負担は大幅に軽減され、初期投資も長期的な光熱費削減で回収が見込めます。
まとめ:今だからこそ、安心できる住まいへ
年齢を重ねると、「家で過ごす時間」はどんどん長くなります。
だからこそ、快適で健康に過ごせる住まい環境を整えることは、将来の生活の“土台”となるのです。
「断熱リノベ」は、家を長持ちさせるだけでなく、自分自身の身体を守るための“住宅の健康診断”でもあります。
かおり木工房では、体感型の見学や個別相談も承っています。
まずは一歩、暮らしを変えるためのご相談をしてみませんか?
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53
営業時間:10:00〜17:00
TEL:054-261-2807
社長直通:090-6587−4713 (「HPを見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:「年を重ねても快適に暮らせる住まいとは?」
体力の低下や感覚の変化に配慮した住まいづくりとは?間取り・動線・温熱環境の工夫について解説します。

















































