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定年後に後悔しない住まい改修とは?

定年後の暮らしと向き合うタイミング

現役時代は、仕事や子育てに追われて気づかなかった住まいの不便や不安。それが定年後、家で過ごす時間が長くなるにつれて、じわじわと浮き彫りになってきます。

「もっと早く手を入れておけばよかった…」
「老後にこんなに寒い家だとは思わなかった」
「段差がきつくて、階段が苦痛だ」

こうした後悔は、実際に多くのシニア層が感じている現実です。本記事では、そうした後悔を未然に防ぎ、“定年後も心地よく安心して暮らせる住まい”をつくるためのポイントを解説します。


なぜ定年後に住まいの後悔が増えるのか?

定年後は在宅時間が大幅に増え、住まいのあらゆる点が生活の質に直結します。

  • リビングの寒さ・暗さが気になる
  • 昼間でも電気が必要な暗い間取り
  • バリアフリーになっておらず移動が苦痛
  • 断熱が不十分で光熱費が高騰
  • 外との交流が減って孤独感が増す

これまで“なんとなく我慢”していたことが、日常のストレスとなって積み重なり、住み慣れた家にいながら居心地の悪さを感じるようになるのです。


後悔しないための改修計画:3つの視点

1. 温熱環境の整備:断熱と日射取得のバランス
  • 外壁・床・屋根に断熱材を追加して、冬の寒さと夏の暑さを軽減
  • 窓の交換や内窓の設置で、冷気・結露・騒音をブロック
  • 南面に高断熱ガラスを使えば、冬は陽光を取り入れつつ、夏は遮熱

「家にいるのが一番快適」と感じる室温環境を実現できます。

2. 動線と使い勝手の見直し
  • トイレ・洗面・寝室をワンフロアにまとめる
  • 将来の介護も視野に入れ、通路幅や扉の開閉方向を最適化
  • 使わなくなった和室を収納付きの多機能スペースに改装

→ 「年を取っても無理なく動ける家」は、日々のストレスを減らします。

3. メンテナンス性と省エネ性の向上
  • 外壁・屋根材をメンテナンスフリー素材に交換
  • 太陽光発電+蓄電池の導入で、将来の電気代上昇に備える
  • HEAT20 G2〜G3水準の断熱で、エアコン依存を減らす

→ 「生活コストを抑え、手間なく快適が続く家」が叶います。


家をリノベで“第二の人生仕様”に変える

定年後は、これからの20〜30年をどう過ごすかを見据えるタイミングです。

  • 趣味の部屋をつくる
  • 孫が泊まりに来られる空間をつくる
  • 在宅医療や介護への備えをする

こうした想いに応える住まいこそ、“豊かな老後”の土台になります。

老後の住宅改修は、単なる修繕ではありません。これからの人生を前向きに過ごすための「投資」です。


かおり木工房のリノベーション提案

静岡市・焼津市・藤枝市エリアにて、

  • 松尾式設計に基づいた全館断熱・気密リノベ
  • 高齢者の身体感覚に合わせた温熱動線の再設計
  • 予算と希望に応じた段階的な改修プラン

をご提案。

「定年を迎える前後にご相談いただくお客様」が増えています。少しでも不安を感じたら、お気軽にご相談ください。


▶︎ 資料請求はこちらをクリック


賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」

〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53
営業時間:10:00〜17:00
TEL:054-261-2807
社長直通:090-6587−4713 (「HPを見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告:「階段や2階が使いづらくなる前に考える断熱と間取り」

階段や2階の利用が難しくなる前に、家全体の断熱性と間取りを見直すことで、将来の暮らしやすさを大きく向上させるポイントを解説します。