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冬の寒さが骨折や転倒の原因になる前にする事とは

寒さが引き起こす意外な事故リスク

冬になると、高齢者の転倒や骨折事故が増加します。これは単なる不注意ではなく、寒さによる身体機能の低下や、室内温度の不適切な管理が大きな原因です。

  • 「床が冷たくて足がこわばる」
  • 「夜中のトイレで寒さに驚き、ふらついて転倒」
  • 「ヒートショックで意識を失って転倒」

こうした事故は、適切な住環境を整えることで防ぐことが可能です。この記事では、冬場の事故リスクとその対策について、断熱設計の観点から解説します。


なぜ寒さで転倒しやすくなるのか?

1. 筋肉の緊張と関節のこわばり
  • 冷えることで筋肉や関節の動きが悪くなり、バランスを崩しやすくなる
  • 反応速度が遅れ、転倒を防ぎきれない
2. 血圧の急変によるふらつき
  • 暖かい布団から寒い廊下・トイレへ移動することで、血圧が急激に変化
  • めまいや立ちくらみが起きやすくなる
3. 視界の悪さや体の動きの鈍さ
  • 暗くて寒い廊下では、視界も悪くなりがち
  • 厚着により動きづらく、足元が見えにくい

転倒を防ぐ住まいの断熱設計とは?

1. 家全体の温度差をなくす「全館断熱」
  • 居室だけでなく、廊下・トイレ・洗面所・脱衣所にも断熱材を施工
  • 室温が一定に保たれ、急激な温度差がなくなる
2. 床下エアコン+温度コントロール
  • 足元から温めることで、冷えによる筋肉の硬直を防止
  • 起床時や夜間の移動も安心
3. 滑りにくい床材と安全な照明
  • フローリングは滑りにくい素材を選定
  • 廊下や階段には自動点灯ライトを設置
  • トイレ・浴室にも暖房付き照明を導入

対策だけじゃない!事故後の生活に与える影響

  • 転倒による骨折は、寝たきりや介護状態の引き金に
  • 入院や手術で生活リズムが乱れ、心身に悪影響
  • 高齢者自身だけでなく、家族の生活にも大きな変化をもたらす

未然に防げる事故こそ、住環境の見直しで減らすべきです。


かおり木工房が提案する「事故を防ぐ断熱住宅」

静岡を拠点とする「かおり木工房」では、

  • 高断熱・高気密設計で全館暖かい家を実現
  • 床下エアコン+自然素材の安心設計
  • 将来を見据えたバリアフリー&事故対策を標準提案

「冬でも安心して動ける住まい」は、健康寿命を延ばすための基盤です。


まとめ:住まいの備えが、事故を防ぐ最善策に

寒さは、目に見えない“危険因子”です。

  • 室温のバリアフリーでヒートショックを防ぐ
  • 足元から暖める設計で筋肉の緊張をほぐす
  • 滑りにくく明るい環境で、転倒を予防

「事故が起きてから考える」のではなく、「起きないように今備える」。その意識こそが、安心の暮らしをつくります。


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賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」

〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53
営業時間:10:00〜17:00
TEL:054-261-2807
社長直通:090-6587−4713 (「HPを見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告:「断熱で“温活”できる暮らしへ」

体の中から温まり、健やかに過ごせる住まいとは?
次回は、「温活」という視点から断熱住宅の魅力を深掘りします。