夫婦二人の暮らしにちょうどいい断熱設計とは
人生の後半、住まいも「ちょうどよく」見直す時
子育てが終わり、定年退職を迎えたご夫婦にとって、これからの暮らしを支える住まいは「広さ」「間取り」「快適さ」が大きなテーマになります。
広すぎて掃除が大変。冬になると寒さが身にしみる。
そんなお悩みを解消し、「夫婦二人」にぴったりの住まいにするためには、断熱設計をベースに暮らし方を再構築することが大切です。
今回は、無理なく、快適に、そして長く暮らせる「ちょうどいい断熱設計」について解説します。
なぜ今、断熱設計の見直しが必要か?
◎ 暖房効率が悪くなっている
- 築20年以上の家は断熱性能が不十分なことが多い
- 床や壁の隙間風で暖房効果が薄れる
◎ 部屋数は多いが、使っていない空間が増えた
- 2階は物置状態
- 広いリビングも普段は片隅しか使っていない
◎ 高齢になると温度差が健康リスクに
- ヒートショックや夜間の冷えによる体調悪化のリスク
- 断熱の質が生活の安心に直結
夫婦二人に「ちょうどいい」断熱設計のポイント
◎ 空間の集約と断熱強化
- 生活の中心を1階にまとめる
- 寝室・トイレ・洗面・リビングを近接配置
- 使用頻度の高い部屋を重点的に断熱強化
◎ 冷暖房効率の良いレイアウト
- 全館空調や床下エアコンで室温を一定に
- 気流やドアの配置を工夫し、熱のロスを防ぐ
◎ 窓・床・天井からの熱損失対策
- 内窓設置やトリプルガラスで窓の断熱強化
- 床断熱で足元から快適に
- 天井断熱で夏の暑さもカット
実際の暮らしに役立つ設計アイデア
- 廊下を最小限に、部屋同士をつなげた間取りへ
- コンパクトでも開放感ある空間づくり(勾配天井など)
- 断熱材と自然素材を組み合わせて「体感温度」を重視
- ヒーターやエアコンに頼りすぎずに済む工夫
かおり木工房の「シニア向け断熱設計」
静岡市・焼津市・藤枝市を中心に、高齢期の暮らしに寄り添う住まいを提案してきた「かおり木工房」では、
- ご夫婦の暮らし方に合わせた断熱リフォームプラン
- 小さな工事でも効果の出る部分断熱提案
- 自然素材×断熱で健康にやさしい住環境
を通して、これからの人生をより豊かにする住まいづくりをお手伝いしています。
まとめ:今こそ「ちょうどよさ」で暮らしを整える
- 広すぎる・寒すぎる家からの卒業
- 暖かくて動きやすく、無理のない生活動線
- 暮らしの質を高める断熱設計で、夫婦の時間がもっと快適に
今の家に手を入れて、これからの暮らしをもっと軽やかに。今だからこそ見直せる「ちょうどいい住まい」を実現しませんか?
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
〒420-0911
静岡県静岡市葵区瀬名川1丁目27−53
営業時間:10:00〜17:00
TEL:054-261-2807
社長直通:090-6587−4713 (「HPを見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:「年齢を重ねても室温ストレスなしの安心住宅」
温度差に敏感になる高齢期。次回は、部屋ごとの温度差をなくし、どこにいても快適な暮らしが続く断熱住宅の設計について詳しくご紹介します。

















































