冬の朝がつらい家、つらくならない家。その分かれ道は「朝の10分」にある
こんばんは、かおり木工房のそうのです。
今朝の静岡市も、しっかり冷え込みました。
目が覚めた瞬間、「布団から出たくないな」と感じた方も多かったのではないでしょうか。
冬の朝というのは、
一日の中で家の性能が一番はっきり出る時間帯です。
今日はこの「冬の朝」を切り口に、
家づくりについて少し違った視点でお話ししたいと思います。
冬の朝、なぜあんなにつらいのか
冬の朝がつらい理由は、単純に「寒いから」だけではありません。
多くの家では、
- 寝室はそこそこ暖かい
- でも廊下に出た瞬間、空気が変わる
- 洗面所が冷え切っている
- 床が冷たく、素足では動けない
この温度の落差が、身体に強いストレスを与えます。
結果として、
- 起きてから動き出すまで時間がかかる
- 朝の準備がバタバタする
- 気持ちが切り替わらない
そんな「朝のつらさ」につながっていきます。
朝の10分は、家が決めている
冬の朝を振り返ってみてください。
- 起きてから、すぐ動けましたか?
- それとも、布団の中で時間を使いましたか?
実はこの差、
意志の強さではなく、家の環境の差で決まっています。
寒い家では、
- 布団から出るのが罰ゲーム
- 動くたびに寒さを感じる
だから、自然と行動が遅くなります。
逆に、室温が安定している家では、
- 起きた瞬間の寒さが少ない
- 床に足をついても冷たくない
結果として、
朝の10分がスムーズに流れるようになります。
「朝が弱い」は、性格ではない
「朝が弱くて…」
そうおっしゃる方はとても多いです。
でも、住まいを変えたお客様からは、
こんな声をよく聞きます。
- 「朝が本当に楽になりました」
- 「自然に動けるようになった」
- 「子どもの準備が早くなった」
これは、性格が変わったわけではありません。
朝に寒さというハードルがなくなった
それだけのことです。
冬の朝に差が出る家の特徴
冬の朝が楽な家には、共通点があります。
- 断熱性能が高い
- 気密がしっかり取れている
- 家全体の温度差が小さい
- 空気の流れが計画されている
こうした家では、
- 夜の暖かさが朝まで残る
- 暖房を切っても急激に冷えない
結果として、
「朝の冷え込み」が穏やかになります。
静岡の冬は「朝」が一番厄介
静岡は、
日中は日差しがあっても、朝晩はしっかり冷えます。
特に冬の朝は、
- 放射冷却で冷えやすい
- 風があると体感が下がる
この条件が重なりやすい。
だからこそ、
朝を基準にした家づくりがとても大切になります。
朝が整うと、一日が変わる
朝の過ごし方が変わると、
- 家族の会話が増える
- 子どもが落ち着いて準備できる
- 出勤前の気持ちに余裕が出る
小さなことですが、
これが毎日積み重なると、大きな差になります。
家の性能は、
快適さだけでなく、
一日の質そのものに影響します。
家づくりは「夜」より「朝」を想像してほしい
モデルハウスや完成見学会は、
どうしても昼や夕方に見ることが多いです。
でも本当に大切なのは、
- 冬の朝、起きた瞬間
- 暖房を入れる前の空気感
- 素足で歩いたときの感覚
ここを想像できるかどうか。
この視点があるかないかで、
住んでからの満足度は大きく変わります。
今日の朝を思い出してみてください
- 布団から出るのに何分かかりましたか?
- どこが一番寒かったですか?
- 動き出すのが嫌だった場所はどこですか?
それは、
家づくりで必ず向き合うべきポイントです。
家づくりのご相談、いつでもお受けしています
かおり木工房では、
- 冬の朝
- 家族の動き
- 暮らしのリズム
こうした視点をとても大切にしています。
「朝がつらくならない家」
それは、数字だけでは伝わらない価値です。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店
かおり木工房
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
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